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当初11月中旬の公開だったThunderbird 3が遅れて、ようやく公開されたので、さっそく使ってみた。
Thunderbirdはバージョン2の時に、Becky!から乗り換えました。
Becky!は、とても気に入っていたんだけど、何となく開発が停滞していた感もあって・・・というのが動機かな。
もちろんThunderbirdはBecky!ほど気が利かないけれど、モダンな設計と、オープンソースで、今後も開発が続いていくだろうな、というところに期待しての乗り換えだった。
Thunderbird 2での不満はこんなところなのでした。
特に、たかだかメーラーとは思えないメモリ使用量は、ただでさえ足りない会社のノートPCのメモリを圧迫してくれました。エディタも、秀丸とまではいかなくても、もう少し編集がしやすくならないものか・・・といったあたりが、バージョン3への期待でした。
という訳で、使ってみた。
総評:微妙
改善されている部分もあれば、改悪の部分もあります。もちろん、まだ慣れていないための違和感もあるけれど、それ以上の何かがあるぞ、これは。
Thunderbird 3 はこんな感じ。
まず驚いたのが、初回起動で索引データベースを作り始めて、しばらくメールが読めなかった。
そもそも、そんなにメールって検索するか?というタイプなので、バージョン3目玉機能のグローバル検索イラネと思っていただけに、ガッカリ。当然、すぐに機能をオフにしましたよ。
メモリ使用量が削減されているのは嬉しい。ちなみに自宅PCでは20MBくらい削減されました。
ローカルフォルダの仕様が意味不明に変更されたのもガッカリ。
なんと、ローカルフォルダと、受信トレイなどが別要素になっています。しかも送信トレイが2つもあるという謎仕様。
今まで通り、ローカルフォルダ配下にすべてを配置したままでも良かったのでは?
もう一つのガッカリ祭りがエディタの機能据え置き。
あまり期待していた訳じゃない。ショートカット機能とか、いっぱしのエディタまでは期待してなかった。でも、自動インデントくらいあると思ってたの。それが、なーんもなし。
バージョン2でも外部エディタ呼び出しのエクステンションがあったけど、微妙に使いづらい連携具合だったし、Thunderbirdは、文章作成にフォーカスしないようだなあ。
検索とかの前に、エディタ部分をなんとかしようよ、Thunderbirdさん。
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