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RIDGE RACER V


Review  

RIDGE RACER V
ナムコの伝統を守れ
 



quote from
package
Playstation2 

namco
¥6,800

May.21.2000

number #6

遅れに遅ればせながら、PS2をゲットしたボクちんは喜び勇んでテレビに接続スイッチオーン!・・・あれれ?なんか画像がめっちゃ汚いんですけど?なぜにPSより汚いんですか??・・・。てなってしまった。
そうです、ボクちんの最強に不調まった初代PSは、CDのリードエラーは頻発するわ、時々音声の出力がおかしくなるわで、プレイしていて不快感甚だしかったとはいえ、一応S端子で接続していたのです。ところがPS2本体に同梱されているAVケーブルは普通のビデオ端子ときた。そりゃもう画像がネムいとかそうゆう領域を2馬身ほど引き離して、文字が読めません!てくらいの圧勝っぷり。ふやー、すごいもんだねぇ・・・PS2は。これが次世代機の本領発揮ですかー。などとふてくされてしまったよ、ふーんだ。
しかたなく、後日S端子AVケーブルを購入しに赴きましたボクちんは、RIDGE RACER V(以下RV)とPrimalImage Vol.1の中古を発見、ついふらふらと購入してしまいました。あとついでに、DC版の風のリグレットの中古も一緒に。3本も買って消費税まで払って10000円でさらにおつりが返ってきてしまったのは、風のリグレットが980円だったからですカ?てゆうかそんなに面白くありませんカ?と、サターン版を持っているのにDC版まで購入してしまったリグレットファンのボクちんとしては喜んでいいのかどうか迷うところです。

まぁそれはともかく、いまさらRVの真面目レビューなんか時期はずれで、1ビットの価値もないと思うので、近いところでDC版SEGA GTとの比較とかでまとめていきたい。

とりあえず1500キロメートルほどRVを走ってみての感想。
PS2を体感するのには最適。でも体感するだけにしとこうね。とゆうのが等身大嘘無添加の感想です。だってさっあっ、14台が走る中で最後尾からスタートしてトップでゴールインしなくちゃいけないんです、途中で敵車にガツーン、コーナーの角にゴツーン、なんてやっていると、トップとの差に絶望し、全3周の2周目を待たずして捨てゲーしたくなってきます。
だいたい敵車もわざとぶつかってきたり、道幅いっぱいまで車体を傾けてドリフトしたりとえげつないです。しかも当たり判定はこちらに超不利に設定されていらっしゃるご様子。だいたいあれだけのコーナーがあるコースを走るのに中回転域のチューニングがなっていません。グリッピングもイマイチで、こないだまでSEGA GTを走り込んでいたボクちんは、クワ!工具をよこせ!!自前で調整させたらんかい、おまえのようなヘボメカニックはクビ!クビったらクビ!だいたい車高が低いよ、シャーシ擦ってるし、ギア比も駄目だし、足回りが弱いからコーナーで制動が甘くなるんでぃ!なんちてメカニック気取りで憤ってしまいましたよ・・・。
しかもエンジン駆動形式にFF、4WD、RRなどと書いておきながら、車の挙動はRRオンリーな感じでオーバーステアが強く出過ぎ。シミュレーション系ではないとは言っても、違いが分かる程度にはしてほしかったと思ったね。
ほとんどのレースは全4コースを走り、それぞれのコースで規定順位内に入らないと、もう一度同じコースをやりなおし、同じコースのリトライは3回まで、それでもダメならゲームオーバーときたもんだ。3回くらい連続でゲームオーバーになってみそ?そりゃもう殺意全開モードまっしぐら野郎!テメェぶっ殺す!今すぐコロス!3回言わして5回コロス!!てなもんよ?これだけの殺意を押さえるにはそれこそ修行僧モードに突入しないと駄目と見た。そんでもってHARDレベルに至っては、頭を丸めて出家しないと駄目と見た。
なんてな具合で、なんかPS2ってどうよ?って感じで購入したはずのRVが知らぬ間に修行僧養成ソフトに豹変しかねないイキオイなのですよ。
ってことで、最初っからEASYモードで適当に走ってPS2気分を満喫するのが正解かと。

以下、SEGA GTと比較しながら話を進めていきます。
SEGA GTはグランツーリスモと同じくシミュレーション系で、リアルな挙動とプレイヤーカスタムのチューニングが売りで、一方RVは非シミュレーション系で、実際の挙動をデフォルメした走りが売りで、目指している所が違っているから同列に比べるのは難しいけど、それでも共通しているところで比較していきたい。

まず、RVはとにかくグラフィックがきちんとしています。たとえばカーブがきちんとなだらかに湾曲している風に見えるし、しっかりした造形の車が14台同時に走っているし、遠景まではっちり描画されて嘘がない。一方SEGA GTはカーブは直線がばっちり見えてしまうし、車は全部で6台、遠景はだいぶはしょってあるし。
コース全景を見て回ると、PS2は姑息なポリゴン数稼ぎがないのに対して、SEGA GTではなんか張り子の舞台セットみたいなところが随所にあって、もろにポリゴン描画数の違いが影響している恰好です。

空間感に関してもRVが明らかに一歩上を行っています。
RVもSEGA GTも空気遠近法にしたがって、遠景にはうっすらと白めのもやを表現することで遠近感を出していますが、RVの方が芸の細かい遠近感を表現しています。決定的に違うのが、RVは遠景にぼかしをかけている点。単純に背景がぼけるだけではなくて、敵車がぼけながら走っているのを見ると距離感がひしひしと感じ取れてイイ感じです。

ここまでだと、いかにもSEGA GTは駄目だ!みたいな印象になってしまうかもしれないけれど、実はそれほどの違いはないです。
例えば、エンジン音やスリップは圧倒的にSEGA GTがリアル。シミュレーション系だけにエンジンの種類や回転数でエンジン音がきちんとシミュレートされている感じ。
スリップの処理にしても、RVがスリップしている時間とは関係なく適当にスリップ音を出しているだけなのに対してSEGA GTはちゃんとスリップしている間だけだし、ちゃんと路面にスリップ跡が残るし。
光の扱い方もSEGA GTの方が一枚上手。夜間にテールスライドした時の光の尾の引き方はSEGA GTの方が美しいし、街頭なんかのハレーションも美しいし、第一ヘッドライトがちゃんと地面に落ちているしで、いいことづくめだ。
あと、RVは昼、夕方、夜でバリエーションがあるとはいえ、コースは基本セットのアレンジなので変わり映えしないのに対して、SEGA GTは砂漠地帯から、雪山、緑の繁るレース場などバリエーションがあって、なかなか厭きないよねってゆうのも書いとかなくっちゃね。

はっきり言って、PS2もDCもこの辺りのパワーを持つハードになると、作り手次第の話になってくる事が多いんじゃないかと。Dead or Alive2なんて、PS2版よりDC版の方が綺麗だとゆう話だしね。(DC版は今は北米でしか発売されていないけれど)

ところで。
ナムコのポリゴンレーシングゲームのハシリと言えば、1988年のWinningRun。
WinningRunと言えば画面全体で300しかポリゴンが描画できないので、RVと比べるべくもなくアレな感じに成り下がってしまうけど、当時はナムコめ、やりやがったな!ってくらいインパクトがあって、そしてリアルだった。そしてレースクイーンも無理矢理少ないポリゴンで表現しちゃったけれど、ポリゴちゃんと呼んだりして、こんなの出てきたって嬉しくないよな・・・とか思いながらも何だかんだで気に入っていたりしたものだった。以降、ナムコのポリゴンレースクイーンはポリゴちゃんと呼ばれて親しまれてきたって事でね。
それが今やどうですか、このテイタラク。深水藍とかぬかしたり、星座はへびつかい座とかぬかしたり、特技が世界のカレー作りとかぬかしたり挙げ句に現在20歳だとかぬかしやがっています!すると何ですか?WinningRunの時は8歳でしたか?8歳でレースクイーンだとおっしゃいますか?へーそうですかー。
とか言いながら、うーむこの腰のくびれ具合とか、特にこの鎖骨の曲線がたまらぬ感じで・・・って色香に迷わされそうになるボクちんですが、そうはいきません!
他の戯言は許すとして、深水藍殿におかれましては、校庭を一億万周の後、名前をポリゴちゃんに改名の上、WinningRunの時に20歳として年齢は32歳に上方修正、そして全身で50ポリゴンの刑!じゃ、校庭一億万周からーッ!ふぁいっおー、ふぁいっおー
やっぱりポリゴちゃんはかくあるべきじゃよねー。

サウンドについて、初代RIDGEのディスコティックサウンドから、RVでのテクノアンビエントへのシフトとか、グラフィックデザインのベクタグラフィックス化とかについて書こうとか思っていましたが、それは他のレビューペ-ジで書かれているだろうからそちらをご覧頂くとして、ボクちんとしてはポリゴちゃんについてだけにしておきます。
ナムコの伝統、ポリゴちゃん。絶やさぬようにしておきたいものですニャー。

ってことで少し脇道にそれたけど、PS2+RV、これは一つの黄金律として今この時期に味わっておくのは貴重な経験だと思った。とかゆっても、まだPS2は品薄で、店頭に並んでいるのを見たことがないって人も多いんだとは思うけど、お買いあげの際にはRVは真面目に考えてもいいんじゃないかと。少くとも、ご祝儀がてらに買ってみようかな?ってレベルは確実に超えていると思うからね。

それにしてもまともなデバッガもない状態でRVとか鉄拳とかのハイクオリティなタイトルをリリースしてくるあたり、ナムコの職人芸を見たような気がして、ちと嬉しくなったりしたボクちんでした。

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