WordPressといえば、UNIX系環境のインストール事例が多く、Windowsのインストール情報は少ない(あっても古かったりする)ので、手順をまとめてみた。
インストールするモジュールのオプションやバージョンで、うまく動かなくてハマったので、需要のほどは分からないけど、自分メモとして。
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つい先日iPhoneユーザーになったのですが、気がかりなのがバッテリーの持ち具合。
ほとんどのユーザーがバッテリーが持たないと口をそろえているのと、いずれはドコモを解約して仕事にも使う予定なので、バッテリー切れで電話できないのは致命的。
そんなところ、プロテック社のiWALKという補助バッテリーを試してみたら、とても良かったんだよね。
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あけましておめでとうございます。
こんな辺境ブログへ、いつもいつものお運び、重ねて御礼申し上げます。
昨年(といか、ここ数年は)足踏みをしてきましたが、今年は、ブログなど残す形で活動できたらいいなと思います。
昨年を振り返ってみると、やっぱりTwitterの一年でした。
実は今のアカウントは2つめでして、昔のアカウントはエロキーワードをつぶやきまくって、外人さんのフォローを増やして、hehehe、lololololとかやっていただけでしたwww。
Twitterはタイムラインによって面白さが変わる、ということを理解せずに、「フォローが増える=善」という行動原理で動いた結果でした。当然、面白くないので、すぐにやめてしまいました。(アカウントは削除済みです)
そして今使っているアカウントは、お仕事にひもづく方を中心に、趣味はほどほど、というタイムラインにしてみてから、意識が激変。
同業者の方のつぶやきを見ていると触発されるんですね。
新しいアイデアをもらったり、挫けそうな時、がんばっている、つぶやきを見て元気づけてもらったり、タイムラインを見ながら仕事する風景も定着してきました。
逆に、自宅でTwitterしてると仕事を意識してしまって、オン・オフの切り替えがしづらくなりましたがw。
もう一つは、iPhoneユーザになったこと。これは、追々エントリーを書いていきます。
それでは、今年もよろしくお願いします。
WordPressでは、さまざまなソーシャルブックマーク プラグインがあります。
その多くは日本独自のサービスに対応していなくて、はてなブックマークなどには使えません。
逆に日本向けのプラグインだと、海外のサービス、FaceBookやdeliciousには対応してなかったりして、やや寂しかったりします。
当ブログでは、厳選に厳選を重ねた結果、Add to Anyを採用。
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2回に分けて移行エントリーを書いてきたんだけど、結局WordwPress2.9に移行して、どうだったのか?まとめてみた。
MovableTypeはバージョン4.261での評価なので、古いのはアンフェアかもしれませんが、ご了承ください。
MovableTypeの優れている点
- 対応プロバイダが多い
知名度があるので、対応を謳うプロバイダが多いし、中には導入マニュアルがあるとこもあって、取っつきやすい。
- 静的ファイルを作ってくれるのは安心
WordPressでは静的ファイルを作ってくれないので、パーマリンクや.htaccessなど、少し敷居の高い知識が必要。システムが不調の時でも静的ファイルがあれば、気楽にメンテナンスができるしね。(WordPressにも静的ファイルを作ってくれるWP-Cacheというプラグインがあります)
- 編集画面でのリファレンスが見やすい
MTタグなどのリファレンスが画面内に表示され、編集がしやすいです。
- MTタグベースのテンプレート編集は分かりやすい
WordPressだと、どうしてもPHPと向き合わざるをえないシーンもあるので、プログラマブルな要素のないMTタグのほうが初心者にも分かりやすい
WordPressの優れている点
- テーマが多い
非常に多くのテーマがフリーで公開されています。中にはフリーとは思えない出来のテーマもあるし、テーマを変えやすいのも魅力
- プラグインが多い
プラグインはWordPressの真骨頂。プラグインで自分だけのWordPressを作る喜び。これに慣れてしまうと、MovableTypeは使えなくなってしまいます。
- モダンな設計
これはWordPress自体にもいえますが、HTMLとCSSを分けた設計がベースにあるモダンな設計は、豊富なテーマやプラグインの礎ともなっています。
- GPLの安心感
GPLなのでフリーで入手できるし、改変も自由。MovableTypeは次バージョンのライセンスがどうなるかも不明で不安感があります。さらに将来が、企業向け、大規模開発向けのロードマップになっていて、個人で細々やっている当ブログへの恩恵が少なそうな印象も加わってしまいます。
- コミュニティ重視の開発
WordPressはコミュニティ重視で開発されています。新機能を取り入れるにもコミュニティで投票したりして決定しているので、透明性・公平感があります。
結論
- 初心者には、MovableTypeが適している
- 本当の初心者なら、アメブロでも何でも使ったほうが良いと思うけど
- ある程度のWebリテラシーがあれば、WordPressが適している
- とはいえ、PHPの知識は簡単なものでもOKなので、初心者でも無理ではない
- テーマをカスタマイズするならCSSの知識は必須。この先、Webを使っていくなら知っておいて損はないので、勉強する良い機会かもね
- 商用利用ならフリーで使えるWordPress
結局、よく言われている結論に落ち着きました。
WordPressって、とっつきにくい印象があるんじゃないかと思うけど、選択しておいて損はないプラットフォームだと思います。事実、個人的な満足度は非常に大きいです。
前回のエントリーでテーマ設定まで完了しました。
WordPressがMovableTypeよりも優れている点に豊富なプラグインがあげられます。
公式サイトのPlugin Directoryには2009年12月27日現在、なんと7,751種類ものプラグインが登録されています。
主なプラグインのカテゴリはこんな感じ。
- ウィジェット系:ブログのメニュー部分などに表示している「最近の投稿」などのエリアがカスタマイズできます
- ポスト・コメント系:記事の投稿やコメントを便利にできます
- イメージ系:アルバムやスライドショーなど
- Twitter系:Twitterと連携して投稿したりできます
- 管理系:リンクチェッカーなど、管理者向けの機能が使えます
- などなど・・・
と、充実しまくり。テーマのように画面上派手な変化はないものの、とても重要な機能を提供してくれる、縁の下の力持ち。
当ブログでは、こんな感じで使ってます。(ABC順)
- Add to Any
ソーシャルブックマークの登録リンクを表示。対応サービスが変態的多さ。カスタマイズもできるので新サービスへの対応も可能。(後日、エントリーを掲載予定)
- Advanced Text Widget
テキスト表示ウィジェット。標準のテキスト表示ウィジェットだとPHPが実行できないので、PHPが実行できるAdvanced Text Widgetを選択。本ブログでは、アクセスカウンター部分で使用。
- Akismet
スパムフィルター。全世界のWordPressのスパムデータベースを基にフィルタリングするので非常に高精度。どれくらいのスパムがフィルタリングされたかも確認できるので、アクセスカウンター付きゴキブリホイホイのようだ。
- Feed2tweet
ブログに投稿したら、自動的にTwitterへ投稿してくれるプラグイン。bit.lyでのURL短縮に対応してくれるのがポイント。
- Flickr Badge Widget
Flickrのバッジ表示用。表示枚数や、大きさが設定できるのが嬉しい。
- Google Analytics
本業のアクセスログ解析コンサルの足しに使ってます。アクセスログ解析はおもしろいので、WordPressオーナーは全員入れておいてもよいかと。
- Google XML Sitemaps
SEO対策。高度なオプションが多岐に渡り、一見さんお断りな雰囲気。オプションの内容が理解できる人向け。
- My Category Order
カテゴリの並び順を自由に変更できます。ほぼ全員必須のプラグイン。そろそろWordPress本体に取り込んでも良い機能だと思うけれど。
- Platinum SEO Pack
これも、本業が(以下略)。WordPress2.9がcanonicalタグに対応したので、出番が少なくなった。現在はタイトルタグのリライト+descriptionの設定のみ。
- Similar Posts + Post-Plugin Library
類似エントリーを表示するプラグイン。当ブログでは右メニューの「関連する?ブログ」部分で利用。2つ組み合わせで使う、珍しいプラグイン。
- TinyMCE Advanced
標準のビジュアルエディタ拡張。メニュー項目のカスタマイズ、テーブル編集などの機能拡張が嬉しい。
- WP-PageNavi
ページ送りナビゲーション。ページ再下端に表示されている「Page 1 of 8 1 2 3 4 5 » … Last »」と表示されているところね。
- WP Multibyte Patch
標準プラグイン。日本語にまつわる問題を解決してくれるので全員必須。
- WPtouch iPhone Theme
iPhoneでアクセスした場合に、iPhoneに最適化したページを表示できます。
まだまだ試したいプラグインもたくさんあるけど、プラグイン地獄に入りたくないので自重中・・・。本当にWordPressは奥が深い。
MovableTypeからWordPressへ移行してみた。
巡回コースのブログが、いくつかWordpressへ移行しはじめたので、当ブログも移行してみた。
というと考えなしでやってみた感満載だけど、MovableTypeは
- 開発ロードマップがコマーシャルユースに偏りすぎていて、ライセンス改訂などで将来に渡って使えるか不安
- WordPressにあるような豊富なプラグインに相当する機能が乏しい
- WordPressにあるような豊富なテーマが(以下略)
- 静的なファイルを作らないので、手軽にデザインなどの変更ができる
という雰囲気であり、MovableType5の正式リリースを目前にして、ついにWordPressに乗り換えを決心したって訳。
(ホスティング先は、さくらインターネット。バージョンはMovableType 4.261→WordPress 2.8.6(この時2.9は正式版ではなかったので2.8.6を先に導入、2.9でも手順は変わりません))
手順はこんな感じ。
- MovableTypeのバックアップでエントリーを保存(後で、WordPressへ読み込ませます)
- WordPressのzipファイルを、MovableTypeとは別のディレクトリへ展開、続いて正式手順通りwp-config.phpからインストール(詳細:インストール)(他のディレクトリへの影響を避けるため、別ディレクトリへのインストールを選択)
- WordPressの管理画面から、ツール→インポート→Movable Type と TypePadを選択、指示に沿って1.のデータを指定
- プレビューしてOKなら、これで終了(あとは、好きなテーマやプラグインを選ぼう!)
になるはずですが、4.で記事の段落が崩れてしまっていたので、前エントリーを修正することに。修正ポイントは次の通り。
- 段落をつけ直す
通常の改行と段落替えが区別されていないので、行間を読みながら調整する。ビジュアル編集モードが便利
- 外部ファイルの参照URLを修正する
相対パスで指定していると、WordPressのインストールディレクトリが違うためにリンク切れになってしまう。画像はもちろん自サイト内のエントリーが要注意。一見、リンクされていてもMovableTypeのページが表示されているだけだったりするので
- テーブル(特にレイアウトの位置指定に使った場合)や、インラインでのカラー指定などのスタイル変更が、意図通りになっているか?
実際にテーマを選んでから修正したほうが良いと思うけど、かなりの確率でMovableTypeのようには表示されないし、修正も面倒(CSSの知識が必要)なので、この際、見栄えに左右されないようにエントリーを修正したほうが良いかも
エントリ数が多いと目もくらむような作業量ですが、そこは我慢我慢。
必須ではないけれど後々便利なので、これも。
- 画像をメディアライブラリ化する
WordPressにはメディアライブラリという、画像管理機能があります。メディアライブラリに登録しておけば、エントリー編集時、簡単に呼び出せるので便利。特に、複数エントリーで使い回している画像なんかは、登録をオススメ
次はテーマを選びます。MovableTypeより優れているのは豊富なテーマがあること。
公式サイトのFree Theme Directoryには、2009年12月27日現在で1,101件のテーマが登録されています。見ているだけでも飽きないよね。
公式サイト以外にも、フリーのテーマ配布サイトが色々あるし、WordPressの管理画面から、外観→テーマ→新規追加でも探せます。色やカラム数、機能などで絞り込めるので便利。
ちなみに、当ブログではwp.Vicuna Ext. Customというテーマを使っています。
選んだテーマで表示を確認したら、いよいよ公開。(テーマのカスタマイズは詳細を割愛)
ここで、MovableTypeを削除するのですが、問題となるのがサイトトップページの表示。(当ブログで言うとhttp://www.anylog.jp/にあたる画面)
実は、WordPressをインストールした状態ではサイトトップページは表示されないのです。
MovableTypeでは静的なindex.htmlを出力してくれていたのですが、WordPressは静的なファイルを出力しないのでnot foundになってしまう。
これを解決するにはWordPress を専用ディレクトリに配置するを参考にWordPressを設定します。
トップページが表示されたら、公開して完了。
httpoがrdpress.org/