えにろぐ。
THE FEAR
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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前回のレビューから2ヶ月もあいてしまってゴメン。
月並みな言い訳ながら忙しかったりしたんだけど、まぁそんな中でもそれなりにゲームをプレイしていたりして、結構レビュりたいゲームがたまっているボクちんですが、皆様方におかれましては残暑お見舞い申し上げます。
とゆう時期でももはやないのですが、そうゆう事にしておいて下ちい。(当方切実)
さて、夏です。夏といえば、納涼。納涼といえば、心霊。
とゆう訳で夏になるとやけにテレビのバラエティ番組が心霊づいちゃったりして、心霊スポット探索や、心霊写真鑑定や、降霊・除霊までいろいろてんこ盛りになったりします。
ボクちんとしては、怖い話を聞くと確かにぞっとするけど、だからってそれが涼みになっているかとゆうとそうでもないよね、なんちて思ったりしていて、今ひとつ夏=心霊方程式に疑問だったりします。
そんなボクちんの都合はともかく世間的には心霊な訳でして、今回紹介する「THE FEAR」もジャンルとしては心霊てゆうかホラーとゆう事で、夏真っ盛りなペアリングって訳。
ボクちんは熱心なファンとは到底言えませんが、ホラーは結構好きなジャンルでして、本作のリリース発表は気になっていました。しかし、それ以上に気になっていたことがあって、購入しようかどうか本気で悩んでいました。
それはENIXの実写ムービー物に当たりなしの格言があったからです。
ENIXは同社の実写ムービー物を「シネマアクティブ」と自称していて、PS「ユーラシアエクスプレス殺人事件」、PS2「ラブストーリー」とリリースを重ねてきました。このシネマアクティブの特徴に演技力完全無視・ルックス重視で選んだとしか思えないアイドル風味のナオンちゃんで主演ないしその近隣を固め、その外堀をあまりメジャーではないけれど普通の俳優で固めた布陣とゆうのがあります。
当然ながらビジュアル的には良くなるものの、演技もへったくれもない布陣中枢機能によりいくら良いシナリオであってもその実現が困難を極めたり、そもそもシナリオが三文だったりして、結局の所、最悪とはいかなくてもあまり良い評価を得るに至らなかった。
そんな事情から気にはなっていたんだけど、そういえばここのところエッチなゲームばかりだったような・・・とゆうあまり気づきたくない事実もあって免罪符ではないですが、まぁそんな理由で本作を購入したって訳。
さてそんな本作、THE FEARはマップ移動型のアドベンチャーゲームです。
道中でプレイヤー扮する主人公のとった行動でエンディングが変わるっぽい風味ですが、さっそくレッツプレイ!
車内の映像。
どうやらテレビのバラエティー番組のロケに向かう車内のようです。キャスト布陣を見ますにシネマアクティブにありがちな感じ満載で、またかよ!なんてな不安な気持ちが一瞬よぎりますが、まだ始まって2分くらいですし気にしないことにします。
戻りまして。このロケ地というのが、山奥にある、昭和後期に立てられたロシア公館の建物だったと言われるところでして、その昔に公館職員全員が惨殺に遭ったといういわくつきの心霊スポットです。そこへ行って心霊番組を撮影しようとゆう事のようですが・・・あのー思ったままを言わせて頂いてよろしいでしょうか?どうして人里通わぬ山奥にそんなロシアの公館が建立されるのか?それだけでものすごく胡散臭い雰囲気濃厚です。
そのへんはいかにもチープなバラエティー番組とゆう演出なのかもしれませんし、あまり気にせず進みます。
そんな状況説明満載のオープニングが終わる頃に目的地の洋館へ到着します。
到着後、撮影に備え三々五々に散ってゆくスタッフ達。プレイヤーはどうなるのかと思っていますと、いきなりカメラマンに任命されました。つまり、カメラマン視点からの映像をゲーム画面に見立ててしまおうって訳です。試しに移動してみますと、通路を進む映像がカメラマン目線で展開されて、なんだかブレアウィチみたいでカッコイイです。
この移動モードですが結構芸が細かくて例えば立ち話をしている人がいる場合はその人がいる映像になります。これは人物を立たせたまま移動モードの映像を撮影したものですが、位置や距離感がよく出ていて、おそらく全編にわたって撮影するのは大変だっただろうけれどそれだけの価値はあった感じかな。いわゆるありがちなマップだけが表示されている普通のゲームとはその等身大感覚で別次元のアメニティを確保しているかな、と。まぁそんなカッコ良さなのです。
移動するだけでも映像が面白いのでうろうろしていると、メイク室にいる女の子を撮ってこいと怒られましたので、渋々メイクルームのある2階へと赴きます。メイクルームで一通りナオンちゃん達と会話をしながら和んだ後、霊感にあてられたのか洋館の到着と同時に倒れたヒロインとおぼしきナオンちゃん「福井 裕佳梨」殿のところへ赴きます。と、確かにご就寝あそばされておられるご様子。・・・おや?・・・ぎゃわー、裕佳梨殿の身体から白い物体がーッ!・・・まさか、まさか昇天されてお亡くなりに・・・?
などと悲嘆にくれたところ、どうやら幽体離脱だったご様子で、生きておいででした、ふー良かった。
良くありません。1ビットたりともいいわきゃありません。だいたいですね、狙って幽体離脱できるだけでも相当なものですが、離脱したあげくに主人公のカメラに未来の出来事が見えるとゆうフラッシュバック機能をつけてしまうのは、いくらなんでも霊感が強いので・・・で済む問題ではなく、これはもうヒロインとしての責任問題とみた。そりゃもう問責決議案が全会一致で可決される見込みなのじゃよ?
そんなヒロインへの猜疑心が全開でほとばしっていたその時。
いきなり窓の外を何かが落ちていった、あれはプロデューサーの奥山さんだ!などと玄関がが騒がしいので、じゃあってんで様子を見に外へ出ようとしますと・・・ゴゴゴゴ・・・という地響きとともに
ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!
と入り口という入り口、窓という窓が塞がってしまい、出るに出られない状況に。ってゆうかあのーここは刑務所か軍事的防衛拠点か何かですカ?少なくともロシアの公館にこんな機能は必要ないと思いますがもしー?いくら非現実的な光景を描いてなんぼのホラー作品とはいっても、さすがにちとやりすぎの事例だと言わざるをえませんが・・・。
ヒロインといい、公館といい、あまりに胡散臭い設定におもわずプレイを中断しそうになってしまいますが、このアタマワリー系の展開を開きなおって楽しむことにしました。ってゆうか間違ってこの後ガンパレードマーチなどをプレイしようものなら、絶っ対に本作をプレイする機会は永遠にないのは間違いありません。さすがに7000円も捻出したゲームを一期一会にしたくはありません。
とにかく押せども引けども叩けどもどうにもならないようなので、そこいらをぶらぶらとしておりますと、音楽室から何故か音楽が聞こえてまいります、やっとフラグが立ったか・・・やれやれだぜ。などと現場に急行します。スタッフのみなさんと合流して一緒に音楽室に押し入りますと、そこには先ほど死んだはずの奥山プロデューサーの遺体が磔に!
いったいどうなっておるのじゃよー?と思っておりますと、「救済を得るために過ちを犯すべし」などとロボコンのロビーナちゃんが・・・なんちて加藤夏希殿でしたっけ?まぁその夏希殿が黙示録の一節を読み上げ、これは第1のラッパに見立てた殺人であると解説してくださいます。
ロシアの公館にキリスト教と、ロシア正教もへったくれもない強引極まりない展開に、もうどうでもいいや・・・と投げやりになったボクちんは命名しました。ロビーナちゃん、と。その後夏希殿の出番のたびにロビーナ、ロビーナとやけにうるさいボクちんがいた事は秘密ったら秘密ですだ。
この後も黙示録なぞらえての連続殺人が起こるのですが、それは本編をプレイしていただくとしまして、いつもならこのあたりで総評を・・・となる筈ですが、今回はその禁を破らせて頂きます。もちろん最大のタブーである、犯人は誰か?を書くとゆう事はしませんが、これだけは、これだけは上訴させていただきます!
人間は・・・人間は低周波を浴びたくらいで凶暴化して怪物になったりはしませんッ!!
ええ、こんな恐ろしくいい加減なシナリオ上のギミックはボクちんは初めて体験しました。確かに、いままでこのかた納得できないシナリオギミックは数え切れないほど体験しましたが、こんな現実味のある物語でこれはないと思います。
そんな低周波でどうにかなるくらいなら、様々な長波が入り乱れる海中に入っている海水浴客が全員怪物化してしまうぞなもし?そりゃもう大騒ぎさ!
・・・いえ・・・これはまだいいのです。欺瞞を総動員して「特殊な」低周波だと割り切ることも出来なくはないのかもしれません。
しかし。しかしです、凶暴化して怪物になったその顔が・・・顔が・・・
ぷ
ぷ
プ
ププっ
プッ
プレッ
プレデターーッッ!!!
なのは、絶対に納得したくありません。冗談だと思ったそこのアナタ、プレイしてそのプレデター友情出演っぷりに腰を抜かすがいいさ!ってゆうか、ボクちん本気で一瞬意識が遠のきました・・・。それを・・・それを、サブヒロイン全員がかわるがわるプレデター化して・・・うううーーーッ!!(号泣)。
あーあー、何やら取り乱しておりますが。
THE FEARはある意味純粋なゲームファン向けのゲームというよりは、ヒロイン達のファン層向けのファンディスクと言えなくもないと思います。しかし、この扱いはかなりまずいような気がするのはボクちんだけでしょうカ?
あとですね、クリアするとおまけモードとして、今まで見たムービーカットが見られるようになるのですが、お、奥山さんが死んでる!だの、みんな死んじゃうのよ!(号泣)だの、血まみれの死体が落ちてきたりだののカット満載でさらに気分が荒涼としてゆきます。た、助けて、ママン・・・。
美術的な演出は悪くありません。家を丸々一軒セットとして入念に美術的装飾を行ったり、移動画面やズームインのスムーズなカット割りなど、かなりお金のかかった撮影だって事は素人のボクちんにだって分かります。
それをDVD4枚組という大ボリュームでリリースした事といい、これなら標準価格が7800円と割高になるのも納得できるというものです。
本来ならそう締めくくられるべきだったこのレビューは、シナリオのあまりの破綻っぷりにまったく台無しになってしまいました。そしてさらにプレデターに拍車をかけられて木っ端みじんとゆうべきでしょうか?
はっきり言って、オススメはできません。が、別の意味の怖いもの見たさで購入するなら話は別です。そんなチャレンジャーをボクちんは応援します。
そんな訳で怖い思いをするつもりが、別の意味で怖い体験をする事になったボクちんのレビューをしめさせていただきます。
そこのアナタはチャレンジャーですか?
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どつぼちゃん
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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どつぼちゃん。
この物語は運勢と努力で最悪の運命を克服した女性の物語である。
なーんて格好つけていると、名前からしてどうせクソゲーでしょとか鼻で笑われるのがオチのようですが、それはこのレビューを読み終わってからにして欲しいんだよね。
って事でさっそく行ってみたい。
さっそくだけど、ボクちんがゲームに求める一番の条件は体験した事のない経験をさせてくれるとゆう事です。
具体的にいろいろ挙げてみると、撃って避けるシューティングの醍醐味を教えてくれた「スペースインベーダー」、シナリオを付加する事でRPGを親しみやすい形で紹介した「ドラゴンクエスト」、甘酸っぱい高校生生活が体験できる「ときめきメモリアル」、アニメ脱衣麻雀の開祖「スーパーリアル麻雀P2」等々色々が個人差こそあれ、あるんじゃないかと思う。
こういった初体験はこうして長年ゲームをプレイしていると実に想い出深いし、貴重だった。今ではさすがにエポックメイキングなゲームは少なくなったけれど、やはり心のどこかで、また初体験したいよね。と思っているこの気持ちがせっせとゲームを買い漁ってしまう原動力になっているのかなと思う訳。
しかしゲームはもはや定量的なビジネス手法が定着するほど、計算し尽くされてきていて自由奔放な発想が具現化しにくくなっているし、それはシリーズ物の続編、リメイク、ベスト版での再リリースが多いことでも見て取れるよね。
利潤を追求するのが企業の役目とはいえ、プレイする方としてはいつか見たような・・・なんてな既視感に捕らわれることも多くて、年々ドキドキ感が目減りしているような気がしていたんだよね。
ところが、そんな常識を完全にスルーしたかのようなゲームが久しぶりに登場しました。初めて週刊ファミ通に掲載されているのを発見した瞬間、ゲーマーとしての血液が沸騰するのを禁じ得ませんでした。いや、ホンツ震えました。
それが今回紹介する「どつぼちゃん」なのです。
何よりもまず驚かされるのはキャラクターデザイン。
綾小路どつぼの育った綾小路家は没落貴族とゆう設定ですが、それにしてもこの音楽室でお馴染みのバッハさんよろしくなデザインはここ最近なかった・・・いや、過去にも見たことがありません。まさかこのご時世にこんなアナクロや悪趣味を軽々と跳躍してしまったキャラクターデザインにお目にかかれるとは思いませんでした。
こ、これは、現在のキャラゲーに対するメタ批判なのでしょうカ?
さらに設定がそんじょそこいらのゲームとは一味も二味も違っています。
綾小路家は元は貴族だった訳ですが、どつぼちゃんのお婆さんが風水的に最悪の立地条件で家を建立されたせいで、没落してしまいました。その条件とはT字路の(以下長いので略)とゆう事で風水的には考えられる限り最悪らしいのですが、ボクちんには良く分かりません。てゆうか、本作を監修している風水師の泉心先生ですが、今まで神事で金銭を稼ぐ事を良しとしていなかったお方が、何故どつぼちゃんの監修をされているのかが気になって仕方がありません。余計なお世話かと思いますが泉心先生に一体何が!?と勘ぐらずにはいられません。
それはさておき、そんな風水的に最悪の状況で育ってきた運勢最悪の女性、どつぼちゃんですが、何の間違いかようやく結婚へのパスポートを手にしました。そうです、今日は晴れの結婚式なのです。とは言ってもそこはどつぼちゃんですからして、すんなりと結婚などできよう筈もなく、艱難辛苦がどつぼちゃんを襲います。不幸に見舞われるどつぼちゃんを風水パワーを駆使して救うのが本作の目的です。
あまりのセンスオブワンダーっぷりに思わず悪寒武者震いを禁じ得ませんでした。
今までのゲームでも風水物はありましたよね。「クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-」とか。何やら厭な雰囲気が漂ってきそうなイワクツキの作品でしたが、どつぼちゃんにはそれ以上に厭な何かを感じます。それは間違いなくゲーム史上最悪の風水のある風景に違いありません。
ってことで、何度も延期された発売日をものともせず、レッツプレイ!
なんちてオープニングが表示されるまでに、いつになく慎重になったボクちんはマニュアルなど読んでおりましたら、いきなしCDのシーク音がして、おや?と思っておりますと、何とオープニングムービーが再生され始めました。
オーゥイッツミラクー!
まさかムービーが入っているなどとゆう事を1ビットたりとも期待していなかった上に、主題歌まであるらしいとゆう事で思わずガッツポーズで喜びました・・・が、陰々鬱々しみじみと歌い上げられる、恨み辛み節の主題歌に一瞬喜んだ顔が引きつった事は言うまでもありません。
もとより覚悟はありました。何せあの「クーロンズ・ゲート」を超えそうな予感がありましたし、あのキャラクターデザインですから、ゆめゆめ油断していた訳ではありませんが、それでも予想を遙かに超えたこの先制攻撃はかなり痛いです。
いきなし手負いの獣みたくなってしまったボクちんですが、プレイを始めてみるとどつぼちゃんが結婚式のすがすがしい朝を迎えられているご様子にホッと一安心しました。
フルボイスではありませんが、キャラクターに似合わない可憐で、かつ通りの良いキャラクターボイスで、服飾の悪趣味さとは裏腹に結構可愛いなとゆうのが第一印象です。
などと好意を確認している暇もなく、いきなり災厄が降って涌いてきました。その名も「便意」。
さっそくトイレへ赴きますがちょうど断水の真っ最中で、仕方なく近くの公園のトイレへまっしぐら・・・
ち ょ っ と 待 っ た !!
ヅバーン!と壁を突き抜けて、正体不明の奇々怪々な生物がアニメーションしながら大写しになられるご様子に圧倒され、固唾を呑む事すら叶わず、しばらく茫然自失してしまいました。
ハッと我に返って、マニュアルを漁ってみますと、この奇々怪々な生物はバイオハザードで生まれた奇形生物・・・ではなく、「風ちゃん」とか命名された風水の神様とゆう設定らしいのですが、ほとんど嫌がらせ寸前の命名・デザインだけに魔法騎士レイアースの緑の人のファンに見つかったら3ミリ秒で粛正されそうなイキオイでしてボクちんちょっとハラハラしております。ま、ボクちんは青い人LOVEなので緑の人の事は他人事モードなんですがー(問題発言モード発動中)。
てゆうか、ちょっと待った!!じゃねぇですよ。
お巡りさーん、保健所職員のみなさーん!器物損壊、不法侵入の怪しい生物がいるので捕獲してくださーい!!ってなもんですよ・・・。
しかもこの生物、こちとら一刻一秒を争っているのに、「風水の基本をチェック!」とかぬかして、いきなりクイズ問題の解答を強要しやがります。どうやらこのクイズ結果の良し悪しで次のミニゲームの難易度が決定されるようで、はっきし言ってそのままトイレに走った方がいいと思いますが、そんな事ゆうとゲームになりませんので仕方なくクイズに付き合うことにしますが・・・全然判りません。てゆうか普通の人は風水の知識ナッシングだと思った。
結局5問中2問正解でミニゲームに突入です。その名も「トイレを目指せ! ~冷や汗の彼方に~」。
・・・。
・・・・・・。予想していなかった訳ではありませんが、トイレに駆け込むのがミニゲームになっているようです。どうやら地域一帯が断水に陥っていたようで、我慢メーターの安全圏を見極めて走る/歩くを使い分けながら、並いる地域住民を抜き去り一番にゴールインしなくてはなりません。
そこまではまだ無理矢理納得できるのですが、我慢メーターがマズイ事になると、顔が真っ赤に染まり、へっぴり腰になってスピードダウンする、その妙なリアル感はどうにかならないものでしょうか・・・仮にも一応ヒロインですし。
そうやって走っておりますと、やはり先程の風水クイズの結果が悪かったのでしょうか、どうにも順位を上げられません。このままでは漏れて、漏れてしまうー!助けてー、コ・ロ・サ・レ・ル・ー・ッ!!と思った瞬間漏れました。画面に大きく「も、もれたー」のロゴ付きで。
よしんばロゴ付きである所はスルーしておくにしても、効果音付きの演出はもはやヒロインとして著しいデフレかつブラックマンデーを引き起こしておられ・・・いや、もう人としてゲシュタルト崩壊すらされていらっしゃるご様子に、ボクちんまたしても茫然自失。
何といいますか、ある意味まんぼう小屋*のゲームを超えているような気がするのはボクちんだけでしょうか・・・?
それからもどつぼちゃんの苦難は続きます。
結婚指輪がなくなりそうになったり、ゴミ分別をさせられたり、ストーカーにつきまとわれたり、電車を緊急停止させるハメに陥ったり、地震が起こったり、結婚式場に着いたら着いたで、新郎を捜したり、怪獣が現れたりと、思いつく限りこれでもか、これでもかと災難が降りかかってきます。
しかし、どつぼちゃんはめげません。
どうしても結婚して新郎(只野一郎とかゆう適当な名前でいらっしゃいます)と幸せになるんだとゆうその情熱は凄いものがあります。怪獣が向かってきているのに結婚式を放棄しないどつぼちゃんに、思わずボクちんも感動してしまいました。
いろいろとマイナスポイントはある、ってゆうかマイナスポイントまみれとゆう気もしますが、このひたむきさはかなりイイんじゃないかと思うし、これは今までになかったヒロイン像なんじゃないかって思う訳。
また随所に見られる、「太陽くん・・・」「由美ちゃん・・・」のシーンで有無を言わせぬ排他的ラブラブ空間を生成していた、かの恋愛コメディ漫画「キックオフ」にも匹敵するラブラブっぷりに、ミニゲームのいささか壮絶な内容の間隙をぬって心温まれます。
ミニゲームもよく考えてみると厭な風味満載なのですが、意外にしっかり作っているのと思わず笑ってミスしてしまうくらい笑いの要素がまんべんなくちりばめられていて、結構楽しめました。
てことで、特に面白かったミニゲームを挙げてみると。
| ■ | 誓いの違いの言葉 いよいよ誓いの言葉の宣誓です。しかし、疲労困憊で神父さんの声が突然出なくなりました。そこでどつぼちゃんの父親が神父役をかって出るのですが、神父経験などなかったからさぁ大変。3つのキーワードで構成される誓いの言葉をルーレットで選びながら正解を的中させる訳ですが、うっかりすると「新婦どつぼは、年齢3歳 体重43tで、 闘魂である事に偽りがない 事を誓いますか?」などとゆうギャフン級の誓いの言葉を連発します。 もちろん、どつぼちゃんは「誓います」としか言えませんともさ。 |
| ■ | ケンカでギャフン! 新郎を大金持ちと勘違いし、略奪結婚をもくろむ女性が式場に乱入します。 これを口喧嘩で撃退するのですが、あまりの罵詈雑言っぷりにヒロインの威厳も何もあったものではありません。下ネタも満載で子供にプレイさせてはいけないような気分に浸れます。 |
そして極めつけは最終面のコレ。
| ■ | 地球を救え、どつぼちゃん 今までも地震や怪獣などをやり過ごした強者のどつぼちゃんですが、今度は絶体絶命の大ピンチ!それもその筈、何と巨大な隕石が地球の衝突ルートをばっちしトレースしながらやってきているから!ズイマーです、いや倒置している場合ですらないくらいマズイです。 このままでは結婚式どころではありません。てゆうか地球消滅のピンチです。 群衆が逃げまどう中、しかしどつぼちゃんは怯みません。超巨大な隕石に向かって投石で対抗します!・・・と、投石ですカ・・・? 今思うと風水の騒ぎどころでもないような気もしますが、今までの風水を使った健闘っぷりに、言うなれば風水戦士のような既視感を抱いていたボクちんはその時どつぼちゃん、その人と精神的にフュージョンしていたのかもしれません。 小石を拾っては投げ、拾っては投げ、間にさりげなく必殺ショットを含ませながら、たった独りで闘うどつぼちゃん。それをわざわざ実況する結婚式場の司会者も偉いです。アナタ、プロの中のプロですよ。 そして。そしてどつぼちゃんは世界を救い、(無事も何もないような気もしますが)無事に結婚を果たしました。 |
めでたしめでたし。
なんちて、かいつまんでみましたが、ミニゲームはいろいろと面白いし、ストーリー展開の破天荒さもドキドキものだし、逆境の中で頑張るどつぼちゃんのひたむきさはまさに島本和彦もかくや、とゆう感じです。
最初はボクちんもクソゲーのレビューが書けますよ、げへへへ。などと邪悪な気分でプレイし始めた訳ですが、終わってみると実に満足感に満ち溢れているボクちんがいたって訳で、確かにカルト作品だとは思うけれど、この面白さは他では絶対に味わえません。
古今東西、結婚をネタにした作品はさまざまなメディアで展開されてきましたが、どつぼちゃんに類するものは見たことも聞いたこともありません。
価格も4800円と安いし、もう少しの思い切りがあれば購入できる値段ですから、クソゲーマニア、カルトゲーマニアに限らず、すべからくすべてのゲームを愛する人にプレイして欲しいと思う訳。
ちなみにオールクリアすると、プレイ内容から運勢チャートが表示されます。で、ボクちんはこんな感じでした。

ゲームも楽しめるし、風水には詳しくなるし、どつぼちゃんはマジマジでお薦めだと思った。って事で。(万が一、肌に合わないときは、かかりつけのお医者様に見てもらうと変人扱いされるので要注意だぞ)
購入した・しそうな方へ。
件のミニゲームは全20種類も用意されているのですが、難易度が結構高いです。
とゆうのも操作説明が少々舌足らずで分かりにくいところがあるからです。
ホントは各面攻略を入れようかと思いましたが、そこまでする程でもないので、もし行き詰まったらBBSででもチクって頂ければ攻略方法をお教えします
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キャプテン・ラヴ
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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この原稿は1999年4月20日にほぼ完成したものの、諸所の事情で掲載に至らなかったレビューに加筆修正を行って掲載したものです。
今日はキャプテン・ラヴのレビューをお届けしマス。
さて、のっけから説明しよう!キャプテン・ラヴとは何か?
それは世紀末の世に己がラヴを貫き通した男のストーリーである!
なんちていきなりかっこいいツカミで始まった本レビューですが、さっそく物語から紹介します。
過去、女性に対してトラウマを負った主人公は愛の共産化を謳う「ラブラブ党」(こらそこ笑わない)に入党するも、ある日ヒロインと知り合い恋に落ちてしまった。愛の共産化と恋との間で揺れる主人公。そして奇しくもヒロインはラブラブ党々首の娘だったのです・・・。
とゆうのが、導入部。ラブラブ党とゆう珍妙な言葉を除けば、面白そうな予感がするではないですか。映研とかバンド活動とかありがちな大学生活と、コスチュームヒーローとのギャップあふれるスラップスティックストーリーって事でGo!
ゲームは基本的に選択式のコマンドで進めていくアドベンチャーゲーム。
選択肢によってヒロイン達との好感度が変化して結末が変わったりするおなじみのシステムって訳。
ゲームシステムでユニークなのが「論撃バトル」なんだ。
どれくらい変わっているかとゆーと、リターンキー連打ぁぁ!ウラウラウラウラァァ~~!!!って、パソコン版「維新の嵐」ネタ振っても古すぎて誰も分かんないね。ゴメン。世界初の激論ゲームは抑えておかねばーっ、とか些細なお遊びだったって事でねへへへ。
さて、論撃は単に反論をすれば良いわけではなく、効果的な反論をしなくてはいけないんだ。加えて反論となる選択肢が相手の論述に沿って時間と共に増えていくというシステムになっていて、それって-多少選択肢の正解不正解の違いはあるんだけど-こんな感じ。
・選択肢1表示(でもこれはだいたい不正解)
・敵主張1開始
・選択肢2表示(これも不正解)
・敵主張2開始
・選択肢3表示(ようやく正解選択肢が)
(以下選択肢4まで続く)
とゆう感じなので、あーもー、言いたいこと言っちゃって(我慢)・・・(我慢我慢)・・・!よーし来た来たリーチ一発ツモォ!!悪いねショウコちゃん。でも初巡ツモ天和緑一色で仕返しするのはやめてね・・・あ、いやいや気分的に待ち牌を待ってる気分だって事で、スーパーリアル麻雀P2だって事じゃないヨ。ホントホント。
古いたとえばかりで、さらにゴメン。
さらにこの論撃は不利な流れになれば出てくる選択肢も敵の主張も厳しいものになり、有利な流れに乗れれば敵の主張が支離滅裂で比較的楽な展開になったりと、会話の流れにまで昇華できているのがさすがだと思ったし。
そしてこの論撃、ユニークなシステムだってだけじゃないんだ。セリフがカッコいいのなんのって、熱き男の魂が最強にたぎりまくっているんだ。
ちょっとだけ紹介するとね・・・おっと、電話の用意は出来ましたか?・・・え?何の?・・・って119に決まっているじゃないでスカ。何せあんまりセリフが熱いものだから油断してるとテレビが燃えてしまうって話だし、今年の出火原因の第1位は寝たばこにトリプルスコアの大差をつけてキャプテンラヴがトップ当選って話だからね。
すーはーすーはー。
ラヴしラヴされることによってのみ、
得られるものだってあるぞ!!
何の期待もしないことこそ、
本当の絶望じゃないのか?
やっぱり欲しいんだろ?
自分だけに向けられる深いラヴが!
だったら死ぬ覚悟で相手にラヴを捧げるんだ!
フツーってなんだ?
そんなコピーみたいな概念で得られる
愛情で満足しているのか?
欲しくないのか、オリジナルの愛を!
自分だけの、自分だけが絶対の愛を!
傷つけるだけじゃない。
傷つけられる覚悟ももちろんあるさ。
そして切磋琢磨して、ラヴをたくましく
鍛え上げたいのさ。
オレの人生は! オレのラヴは!
まだ始まったばかりさ!!
勝手に末路にされちゃ困るね!!
ハァハァハァ・・・イカンイカン、ついつい愛を語ってしまいました。
これ以上の熱いセリフは、ゲーム買ってマイク片手に叫んでください、ね。
てゆうか、何でこのゲーム、マイク同梱じゃないのさ?叫べないよ、コレ!?ってさ、昇龍拳のないストリートファイター、味噌のないグラディウス、タルタルソースのまずそうなソンソンってもんよ?
キャプテン・ラヴ2はマイク同梱で頼むよ、東芝さん。握りはもちろんド真っ赤、ちゃんとLOVEの文字もかたどってね。世露死苦!
なんちて一通りほとばしってみたので先へ進みます。
そんな、恋に落ちてしまった主人公は、ついに愛の共産主義を捨て、己がラヴを貫き通す覚悟を決めます。
でも、でも。プレイヤーであるボクちんは覚悟がなかなか決まりませんでした。
なぜって?そりゃあやっぱしヒロインが可愛くないから!
どれくらい可愛くないかといいますと、少しでも受け答えを間違えようものなら、ふてくされてじと目でこちらを睨みながらイヤミの一言二言は覚悟だし、場合によっては家出その他のオプションも用意されているご様子。
しかもさらにたちが悪い事に、主人公扮する(主人公がキャプテンラヴなのはヒロインには内緒なのです)キャプテン・ラヴの事を口先だけと言って事あるごとに罵ってくれます。必死で論撃バトルに勝利しても待っているのは罵詈雑言です!酷いや!!
こんなテイタラクですからして、王立宇宙軍の肉入りリイクニさん、不思議の海のナディアさんといった性格凶悪GAINAXヒロインヅと充分タメを張れます。いや、ホンツ、まじでまじで。ジャン=ロックラルティーグさん、シロツグ=ラーダットさんの境遇がいやとゆうほど味わえてしまうってんですから、両作品が好きな人なら見逃せないよネ!!
・・・個人的には凄く見逃したい気分でいっぱいですけども・・・。
さらにさらに、各エピソード毎に登場する出会う女性が結構魅力的です。
この状態ではヒロインへの愛一筋に貫き通すのはまさに至難。気が付いたらサブ女性キャラを全員攻略しちゃっていて、仕方ないから最後にヒロインを攻略しようとして、やっぱやめっ!となってしまうような事も充分あり得ます。
かようにゲーム全体でラヴを貫き通す事の難しさをメタ的に表現している訳で、今までの恋愛シミュレーションがヌルく見える事は請け合いだよね!
さらに付け加えさせていただくと、ヒロインのCVはエンクミこと遠藤久美子さんでございます。
ハスキーでございます。演技とゆう文字もないのでございます。
そのミスマッチ感は母親よりも声が老けていると勇名名高い「パステル・ユーミ」の比ではありません。
活舌がどうこうとゆう次元ではなく、ヒロインの性格もそうならCVまでもがあまりに凄すぎるため、まぁいいか!と思える辺りが凄すぎます。このへんのトータルキャラクターデザインを狙ってやっていたら、ほんとうにボクちんはゲームデザイナー氏を尊敬させていただきます。
これでヒロイン一筋で頑張って下さいというこのゲームに貫かれた美学。あまりにも絶望的なその美学の前に、簡単に覚悟の決まってしまう益荒男はいますカ?
これだけでもかなり飛ばしすぎたゲームだと言えると思いますが、加えてタチの悪いことに、このゲームに登場するサブキャラは全員攻略が可能です。
・・・え、それの何が悪いんだよって?それは・・・男が混じっているから!
最初のうちは、実は女の子でしたー!とかどっきりカメラの看板掲げて、なんてオチを予想していたのですが、マジでモノホンの男でした。ちゃんと口説けるのですからして・・・。
これだけ正々堂々と同性愛を語れるゲームが、プレステでリリースできたなぁ、てゆうかソニーのチェック部隊もそこまではプレイしなかったんだな、と思うしかありません。もしもばれていたら、キャラクターごと削除されていた可能性は極大です。
ゲーム自体も良くできていて良作かと思いますが、別の意味で最強に強まった野心作だって事で、好事家はプレイするしかないっしょー?
おっとそうだ、キャラクターデザインについても語っておかねば。
キャラクターデザインは雑君保プです。知っている人は十年前から知っている、知らない人は10回生まれ変わっても知らないって感じでしょうか?
雑君保プは昔のGAMESTで大暴れした人です。GOLDEN AXE漫画とか穴埋め的にいろんなペ-ジに関わっていました。センスは極ブラックなので人によって好き嫌いの激しい作家さんとなっておりまして、中でも古葉美一とつるんで爆走していた時の「日本ポミネカシズム」とか「グラつうタイムス」などは後世に残る出来映えでした。特に「グラつうタイムス」が当時のゲーム同人誌界に与えた影響はすさまじく、みんなパクっていました。そういうボクちんもパクらせていただいたものです。
ところで、雑君保プがチャックンポップのもじりである事に気づかない、ってゆーかチャックンポップって何?ってゆー人も多いと思うので、さらに脱線してチャックンポップについても説明しておきます。
チャックンポップはTAITOが1984年にアーケード作品として発表した、珍妙キャラクターが爆弾を転がしてその爆風で敵をやっつけるとゆうゲームです。しかし操作性や挙動不審な爆弾の動きとで最強の難易度を誇っていました。とゆう事より、今やポケモンでイケイケのT尻さんがその昔TAIT●にアイデアを持ち込んだら社員にアイデアノートからパクられたとゆう嫌疑の方がよっぽど重要です、ハイ。
戻って。
顔の輪郭から目が出てしまう、あのデフォルメキャラがいい味を出しています。

こんな感じ。
ちなみにこれは作中に登場する映研の杉江
ちょっとキャラクター全般として地味っぽいですが、現実味をもたせるための配慮だと思うと気になりません。むしろ、雑君がいやに丁寧に仕事をしているのが印象的です。昔はもっと荒っぽいを通り越して爆発していた事も多かったのにね。
キャプテン・ラヴはその外見のスラップスティックさとは裏腹に、もちろんそういうシーンもいっぱいあるけど、シリアスな場面も多いです。後半面になると70%位がシリアスシーンだったりします。なのに、スラップスティックな部分とうまい具合に混在しています。これはシナリオライターの確かな力量によるものです。
だいたいあんな珍妙なコスプレ野郎が主人公なんてシチュエーションであれだけドキドキさせられるのですから、これは本物といえます。
ボクちんも恋愛シミュレーションとゆうジャンルはそれなりに見てきたものですが、普通はヒロインをどう攻略するかを考えるわけですが、キャプテン・ラヴでは正面からラヴについて考えさせられるのです。
シナリオはクオリティもさることながらボリュームも結構あります。
まず各話が2時間くらいのボリュームで、これが9話?あります。またヒロインだけではなく各話にそれぞれいるサブキャラとの話もありますからかなりの分量です。
さらには時々移動先が増えたときの各移動先での話もいろいろとあるし、条件をクリアすると4コマ漫画が楽しめたりと飽きることがありません。
それにしても凄いキャラクターが目白押しです。
年小は幼稚園児、年輩は中年までいますし、相撲部やら保母さんやらサラリーマンやら教授やら女子高生やら女子大生やら、結婚相談所員やら、歌手くずれやら、とにかく多彩です。それぞれのキャラクターもきちんと書き分けられていますし、もう一度言いますが、シナリオライター氏の実力は相当なものだと思うよ。ホンツ。
グラフィックは「もうちっとちゃんとアンチエイリアスかけてくだちい」とつっこんでしまう感じです。絵としての魅力はあるのですが、グラフィック作成技術としては拙いと言わざるを得ません。アンチエイリアスがかかっていないならまだしも、どうしてそんなアンチエイリアスになるのか教えて欲しいくらいのアンチエイリアスのききっぷりで驚愕で腰ガクガク寸前ですよ。
なんか長々となってしまったけれど、キャプテン・ラヴといっしょに燃えてみたり、恥ずかしがってみたり、ドキドキ焦ってみたりして欲しい。
紹介するのがあまりに遅れたので、ひょっとすると店頭にないかもしれないけど、中古でもなんでもいいから探し出すんだレッツゴウ!定価分だけなんて、つまんない事を言うつもりは全然なくて、定価の何倍も楽しめるから、その分だけ苦労する価値あるってもんよ?
セールス的には全然ふるわなかったキャプテン・ラヴだけど、ボクちんのラヴは凄いイキオイで震えちゃって、世界中のみんなにプレイして欲しいなと思ったボクちんでした。
2001年5月現在、キャプテンラブはSCE的に販売終息しておりまして店頭在庫分を探すしかありません。しかしその店頭デッドストックもまず絶望的で、Yahooオークションに出ればプレミアは確定と予想されるくらいです。
運良く見つけられたらなりふりかまわずゲットすべしなんだ、って事で。
注2:2001/5/29 補足
実は、実はMajorwaveブランドにて復刻されていることが、大・判・明!!
案内はこちら→ http://www.rits.co.jp/captain/
こんな大ニュースはもう二度とないったらない!(断言)
みんな急げ、注文だ、ゲットだ、パワーオンだ、レッツプレイ、レディゴーだッ!!
BBSにて報告してくださった「しの」さん、情報ありがとうございました。
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ルイージマンション
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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そもそもこんなレビューを書いているのも、それってゲームセンターの常連で交わされる新作批評だったり、同人誌の原稿を書いていたり、そういったところの延長線が発端だったんだよね。
だから、書きたいときに書きたいことを書くとゆうのがボクちんにとっては是だった訳で、今書いとかなくっちゃ!みたいな事を意識するようになったのは、こうしてインターネット上でレビューを掲載するようになってしばらくして、インターネットとゆうメディアの即時即応性を痛感してからなのです。
でも、PS2の時は「RIDGE RACER V」でなるべくプラットフォーム展望みたいな部分も入れながらと思ったんだけど、未熟さからかあんまりそうはなっていなくて、さらにPS2の発売からずいぶん時間も経っていたりして正直、何で今更と思ったさ、ボクちんも。
だから、次はちゃんとしようと思ったんだ。だから、GAMECUBEかXboxではちゃんとしようって。そうしてやってきた次のチャンスはGAMECUBEだった・・・けどこうしてまた遅れちゃってまース!
駄目じゃん。
さて。
PS2での失敗を今回こうして繰り返してレビューが遅れてしまった原因にもなっているんだけど、ボクちんはまさか予約もしないで発売当日にGAMECUBEが購入できるなんて思っていなかったんだよね。
当日はいつものようにヨドバシカメラ町田駅前店に赴きましたが、店に入る前に異変に気づきました。新コンソールの発売時、恒例となった「○○は完売しました。次回入荷は未定です」の御触書がどこにもありません。これはPS Oneの時にしかなかった事です。
真相を確かめにゲーム売り場へ行ってみると、そこでボクちんを待っていたのは・・・
うずたかく積み上げられた200台くらいはありそうなGAMECUBEの山。
カウンター裏にある「ルイージマンション」がぎっしり詰まったダンボール箱が数箱。
そしてメモリカードや接続ケーブルにいたるまで、圧倒的に豊潤な店頭在庫でした。
さらに驚きなのは誰も購入しようとしていない事でした。そりゃもう同じ発売日の「ACE COMBAT04」のほうがずっと売れているようです。
確かに、本体と同時発売が「ルイージマンション」「ウェーブレース ブルーストーム」「SUPER MONKEY BALL」の3本だけ、しかもキラーソフトの役を担うのがマリオではなく、ルイージとゆうのが、災いしたのでしょう。
さらに言うならルイージマンションの店頭デモ。新しいハードですから当然、GAMECUBEではここまでできるんだ!なんてプロパガンダを掲げる格好の舞台なんです。よーし、いいデモ見せてみんなの心を釘付けにしてドキドキさせちゃえ!ぜんい~ん、ときめけッ!!
ところがこのデモ(とゆうより製品版をほっぽらかしに無限ループさせていただけ)、まったくアクションシーンが収録されていません!
ルイージが地図を頼りに不気味な森を抜け、いかにも恐ろしげな館の扉を開けるまでしか見られないのです。この中にGAMECUBEらしさを見つけることは難しいのです。隠し事をせずに言うならば、「あれ?ドリームキャスト?」なんて一瞬思ったのも事実ですだ。
それはボクちんだけではなく、周囲のオーディエンス各位におかれましてもアクションシーンがないと分かるや落胆した表情をお隠しになれていないご様子。
実際の商戦は本体に新色が投入される11月からだとか、任天堂殿におかれましてはいろいろ言い分はあると思いますが、プレイヤーの購入意欲をもりもりと消滅させたこの展示内容は、それ以前のテイタラクだと言わざるを得ません。発売直後に本体性能を使い切れないのは致し方なしとしましても、これだとほとんど使っていないみたいに見えますが、もしー?
任天堂殿、ほんとうにGAMECUBEを売る気はあるのですか?
そんな惨状を店頭で体験して、本当はACE COMBAT04を購入する筈だったボクちんですが、見るに見かねて購入しました、GAMECUBE。同時購入はもちろん、ルイージマンション、メモリカード59。
映像ケーブルはNINTENDO64と同じく、SUPER FAMICOMのS端子ケーブルが使い回せるので購入しなくてもいいあたりが、任天堂のイイトコロ。購入しても2000円でおつりが戻って来ちゃうのですが、宮本さんの「ほら、子供ってお金持ってないでしょ?」な言葉に代表される、なるべく安価にすむような仕組みには頭が下がります。凄いね。
帰宅後、とるものもとりあえず設置してみます。
近くにPS2、DC、N64と並んでいるのでざっくりと眺めてみると、世間で言われているほど小さくはない事に気づきます。正面から見るとPS2以上に存在感をアピールしておいでで、体積的にはDCとどっこいどっこい・・・って、何ですかこれーッッ!?
本体に電源コードを繋ごうとして気づきました。4cm×6cm×11cmのやけに大きな黒い直方体に。そこからにょっきし生えたケーブルは電源コード・・・?・・・ってゆう事はもしや貴殿はACアダプター殿ですカ?
もしかしなくても、そうでいやがりました。(パッケージ内容物一覧より)
N64のアダプタ部分も大きいなと思っていましたが、GAMECUBEは外見がスッキリしているだけによけいに暑苦しい感じがしているのはボクちんだけではない筈です。(さすがにメガドライブ-メガCD-32XのACアダプタ3連発よりは可愛いけれど)
発売当日GAMECUBEを開梱した方々十数万人の「でかいんちゃうんけ、ゴルァ!」の大合唱がボクちんには聞こえました。ええ、聞こえましたともさ!
まだゲーム画面を見てもいないのに、盛り上がってまいりました!(ネガティブ方面に)
なんちて、ヒネていてもしかたがありませんので、早速システム設定画面のチェックに移ります。
システム設定項目は、名前通り立方体を象ったものになっています。まず最初に驚くのが、この立方体の質感です。まるでシャボン玉のような表面に油脂が浮いたような感じは今まで見たことのない深みを感じさせます。SS以降システム設定画面でそのハードならではの良さをアピールする習慣が始まりましたが、ここへきて任天堂もこの文脈に倣ってくるようになりましたね。
設定項目は時間設定や、セーブデータのファイルシステム等、DC以降の定番メニューばかりなので説明しません。
次にコントローラをいじってみます。
コントローラはアナログ2軸×2(コントロールスティック、Cスティック)、アナログ1軸(奥まで押し込むとボタンに)×2(R、Lトリガー)、デジタル2軸(十字ボタン)×1、デジタルボタン×6(A、B、X、Y、Z、START/PAUSE)となっていて、PS2と比べてボタンがデジタル化されている反面、PS2ではL2、R2に相当するアナログ1軸入力が増えています。PS2のアナログボタンは中庸な入力が難しく、実用性はGAMECUBEコントローラに軍配が上がると思います。
ただし、PS2のアナログ入力のタッチの良さや、コントローラのコンパクトには劣っている感じかな。このあたりは一長一短と言ったところですね。
続いてルイージマンションのパッケージを開けてみます。ディスクが8cmという事でシングルCDと同じ大きさだけにパッケージも小さいです。さっそくディスクをセットしてみます・・・早っ!
早いです、ロード時間が。PS2だとPSタイトルロゴが表示されてからさらに待たされる感じですが、ルイージマンションはロード時間がほんの12秒(電源投入~タイトル画面出画しはじめまで)。下手なパソコンのスリープ解除並みの早さです。
ここでちと歴史的なおさらいをしておきます。
かつて任天堂はスーパーファミコンの後継機をSONYと一緒に作っていたことはご存じかと思います。この後継機には何とCD-ROMドライブが実装されていたのです。それまで、任天堂はファミコン、スーパーファミコンとカセット媒体で巨額の利益を出してきました。その任天堂がCD-ROMベースでの開発を行っていただろう事は、カセットビジネスの成功があっただけに、この噂を聞いたときにはびっくりしたものです。
しかし、結局は任天堂がドタキャンに近い形でこの後継機を放棄しSONYと袂を分かってしまいました。怒ったSONYがPSをリリースしたのは有名ですね。
ここでのドタキャンの原因には、CD-ROMはプレス工場が沢山あり任天堂独占受託で巨額の利益源ともなったカセット製造ビジネスのビジネスモデルが適用できないおそれがある、CD-ROMはSONYとPhillipsのものだけにおいしい部分を彼らに奪われる、CD-ROMのロード時間が意外に長くカセットに比べて使いづらい、などの理由が挙げられています。
このうちCD-ROMのロード時間については山内会長自らがカセットビジネスにこだわる理由として答えています。それだけにGAMECUBEの供給媒体がディスクメディアだと分かったときにはやっぱり山内さんも時代には逆らえなかったのね・・・とゆう風当たりの強い意見が多く聞かれました。
しかし、裏返せばカセットに近いアクセシビリティが確保できたからこそディスクメディア採用に踏み切ったとも言えます。このあたりどちらが正しいのだろう?とボクちんは考えてきました。
結果、真相は後者だったのです。とりあえずクリアするまでプレイしてみましたが、どこでロードしているかほとんど分からなかったのですから。
やっぱりこのあたり、任天堂のプレイアビリティへの拘りはプラットフォームホルダー随一だなと思います。ACアダプタ大きいけど。
そんな訳でルイージマンション、本編のレビューをお届けします。
また前置きが長くなってしまいましたので、GAMECUBEらしいところだけをかいつまんでレビュります、スマン。
アクションゲームではとりあえず基本となるアクションを決めることから始まります。
例えばマリオブラザーズなら「ジャンプ」、星のカービィなら「食べる」、とかそんな感じで。
そうして見ると、ルイージマンションの場合は「吸い込む」になります。
そう、ルイージマンションでは捕らえられた兄・マリオを幽霊達の手から解放するためにお化け退治をするのですが、そのための道具「オバキューム」で幽霊を吸い取って歩くことになります。(おっとここで、それってゴーストバスターズのまんまやんけとかゆうありがちなツッコミは日米友好のために気づかなかったことにしてください)
これは結構斬新です。今までにまったくなかったかと言えばそうでもないのですが、何しろアクションとして、そして3Dの世界で、ここまで吸い込み感を作り込んだのは間違いなく斬新です。
斬新のみならず、お化けを吸い込む時のお化けのジタバタ具合や、布を吸い込んだときのシュポッ感や、壺を吸い込んだときの壺のグラグラ感や、紙幣を吸い込んだときのヒラヒラ感など、オブジェクト位置のジオメトリ演算がかなり柔軟に行われていて、変化に富んだ画面演出がかなり楽しい感じです。おもわず、いつもより多めに~なんちて壺をぐるぐる回してみたりしてしまいます。てゆうか隠しアイテムがあちこちにあるので、ところ構わず吸い込んでみるのが正解ですけども。
あとGAMECUBEらしさとしては光の表現は外せないかな。
ルイージマンションでは暗闇の中で懐中電灯の明かりを頼りに移動する事が多い訳ですが、ぼんやりとした懐中電灯の光、シャンデリアの煌びやかな光、蝋燭のおぼろげな光、雷のぎらぎらとした光までちゃんと質感をふまえて表現されているし、もちろん影もポリゴン形状をふまえていて、画面の質感の良さが伝わってきます。
それと全体的に言えるのが、パフォーマンス低下がほとんどないという事です。
PS2でそれなりにゲームをプレイした事のある方なら体験した事があると思いますが、PS2は半透明ポリゴンの描画が弱いです。ちょっと大きめの半透明ポリゴンが10枚くらい表示されると処理落ちするといった事がままあります。
例えば「Gran Turismo 3 A-spec」のウェットコンディションの路面コースのでエントリー台数が2、すなわち自分と敵車のタイマンバトルになってしまうのも、タイヤが跳ね上げる水煙の処理だとかが通常の6台エントリーではできなかったからでしょうし、そんな弱点がPS2にはあるんだよね。
その点ルイージマンションでは、雨、煙などの処理が入っても実にスムーズに動いていて、これまで任天堂が「ピーク性能を追い求めたのではない」と明言するのもうなずけます。
確かに、ポリゴン数の観点からは、やっぱりDCっぽいよね、なんちて思うことも少なくないのですが、テクスチャを重ね張りしたり等の特殊なポリゴンレンダリングをした時のアベレージ性能を考えれば、その性能差はスペックを大きく埋めるんじゃないかなー、なんて思えてきます。
サウンドは、おそらくはストリーミングかと思いますが、重厚感溢れていてちょっとした映画並みの演出としても遜色ないくらいです。ただ、ゲームがゲームだけに重い曲ばかりなのがちと残念です。それでも音質良好です。
と、結構ルイージマンション、ひいてはGEMECUBEに対して好意的解釈を繰り広げてきた訳ですが、一本のゲームとしてどうかとゆうと道中がかなり地味で、全体的に抑揚に欠けたのではと思うことしきり。とゆうのも、館には一部屋に一匹幽霊がいるのですが、攻略法に多少の違いこそあれ、暗闇を歩いていって幽霊吸ってまた次の部屋への繰り返し、イベントがあるにはあっても全部で40部屋以上もありますから、いいかげん飽きもこようってものです。
いいえ。これはいいのです。なんだかんだ言ってやっぱり巧くできていて、ファミ通のみならず、ボクちんだって殿堂入りにするのに躊躇はありません。
しかし、一言だけよろしいでしょうか?
どうして。
どうしてナオンちゃんが一人も登場しませんカ?
確かに登場はします。
幽霊とか。(論外)
ピーチ姫(マリオのみ心配されておられるご様子)とか。
こうなったら正直に言います。
なぜにナオンちゃんとLOVEれないのですか?
ボクちんのナオン溢るるパライソはどこですか?
どうして兄・マリオばかりが優遇されますか?
兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ!!
ウァッハハ! おれさまはだれだ! 名をいってみろ!!
おれは任天堂神拳の伝承者 マリオさまだ~!!
そんな気持ちでいっぱいです。
なんちて北斗の拳ネタをふりかざしていても仕方ありませんねへへへ。
それはそうと、はっきしゆってルイージの基本的な文化的生活が保障されていないような気がするのです。つまりは人権が損なわれているのです。てゆうかここまでくるとイジメなのです。これは世界にはばたくグローバルカンパニーとしての任天堂殿としてはマズイのではないかと老婆心ながら思う訳です。
そんな訳でルイージにも彼女、すなわちルイージ専用ナオンとして、ピーチ姫の3倍くらいの性能をもったナオンちゃんを原材料とし、ちょっと赤く塗れば・・・赤く・・・あ、赤?・・・それって・・・ピーチ姫?
ギャワーン!
一見のどかな2人の仲の良い兄弟が、ドロ沼の三角関係に!
ま、まずいです、このままでは全年齢対象が、ソフトウェア倫理機構のシールを貼られて18禁に!
なんちて延々とくだらない妄想に浸れてしまうくらい、可哀想なルイージ・・・。
でも真面目な話、鈴木みその「おとなのしくみ」じゃーありませんが、少し前向きに考えてはいただないものでしょうか?
今は低調なGAMECUBEですが、今後の見通しは年末商戦を終わってみないと何とも言えません。迎え撃つのは、開発の敷居の高さを克服して本体性能をゲーム性に反映したゲームが増えてきたPS2と、圧倒的なハイパフォーマンスで展開してくるだろうXboxです。
いやいや、本当の敵は低迷するゲーム業界そのものだ、なんて事もあるでしょう。
とりあえず、この年末はGAMECUBE商戦をチェックかな、なんちて思うボクちんでした。
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PREPRIMER
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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ゲームミュージックなんてゆうと、そこのアナタもお気に入りの一つや二つはあるんじゃないか、てゆうかそれってマイベスト、オールタイムベスト認定だったりしかねないんじゃないか、なんて思うんだよね。
史上に残る名作ゲームなんて大上段に構えたゲーム候補ってゆうのは、特にレトロ性が増せば増すほどガチガチの銀行レースみたいになってきてしまうんだけど、じゃあゲームミュージックはどうよ?ってゆわれると困っちゃう。実際やっぱり歴史に残るゲームミュージックを挙げてみそ?なんて事を言おうものなら結構レスポンスがまちまちだったりするしね。
で、どうしてゲーム性の明確な優勝劣敗に比べてゲーム音楽性のそれがあまり定まっていないのか?という自問自答をしてみると二つ原因があるんじゃないかと思う訳。
一つはゲームミュージックで使用される音源チップが1980年代に入るまで存在しなくて、ゲームの歴史黎明期を支えたあのゲームこのゲームが候補から外れてしまっていること、そして二つ目はそうして1980年代に花開いたゲームミュージックを牽引したアーケードゲームがロケーション(要するにゲームセンターね)側の無理解から、サウンドボリュームが調整されていない、また音質的にも無頓着だったりしたことじゃないのかなって思う。
つまり、技術的、人為的な制限からゲームミュージックへの認知が醸成されるまでに時間がかかり、また土壌ができあがった時にはゲームジャンルやプラットフォームが細分化してしまい意見が分断される事になったのかなって。
なので、あまり細かい所を書き連ねてもしようがないので、いまいちハッキリしないゲームミュージックの歴史を、ざっくり簡単にまとめてみたい。
1970年代。
1971年にコンピュータスペースで幕を開けた業務用テレビゲームの歴史ですが、ゲームミュージックと呼ぶにふさわしいものがあったかという事を考えるとその損益分岐点はシーケンス音の取り扱いによるところが多いんじゃないかと思う。
シーケンス音ってゆうのは“ピ”とかってゆう最強にポピュラーまった電子音のこと。任意の周波数かつある程度の短時間をともなって発音されるものを特にシーケンス音っていいます。
このシーケンス音はピ・ポ・パなんて具合だともちろんゲームミュージックとは言えないと思うんだけど、じゃあそれが組織的故意をもって奏でられたらどう?そう、やっぱりなんとなく音楽かなー?と思えなくもなくなってくるんじゃない?
そういったボーダーラインは1977年タイトーからリリースされた「スペースインベーダー」あたりかなと。このあたりになると単なるシーケンス音の集合体なんだけど聴いているだけで「ああ、インベーダーだ」って感じになってくるし、かといってミュージックかと言われるとどうだろ?ってゆう、実に微妙な所かなと。
1980年代。
まさにゲームミュージック黎明期と言って差し支えない年代。
それというのもこの頃になって初めてサウンド用ICが製品化されるようになり、PSG音源が簡単に実装できるようになってきたからです。それまでのシーケンス音の塊だったゲームミュージックもどきが、和音を伴った音色として認識できるようになったのです。
有名な所では1980年ナムコよりリリースされた「パックマン」はゲームスタートや、特定ラウンド後のアイキャッチなどまさにゲームミュージックとしてふさわしい楽曲を提示しているんだよね。
そうは言ってもそういった局所的な展開だけだとまだゲームミュージックとして確立されたとも言いにくいんじゃないかと。つまりやっぱり全編を通して音楽的な企みが盛り込まれていた方がよりゲームミュージックとして完成度が高いって事になるよね。そして1983年、またまたナムコからリリースされた「マッピー」、「リブルラブル」によって結実する事になって、ここへきてようやく現在と同様にゲームミュージックを語れる基盤ができたとゆう事になったんだよね。
その後1984年にアタリよりリリースされた「マーブルマッドネス」でFM音源が搭載されたことによって、ゲームミュージックはより深みのある楽曲としての趣を増していきました。1985年あたりになるとFM音源+PSG音源をハイブリッドに搭載した基盤・パソコンが出回るようになり、現在でも絶賛されるゲームミュージックというものがこの年代あたりから多く輩出される事になったのは興味深いと思っています。
1980年代で絶対に忘れてはならないのが1984年にアルファミュージックよりリリースされた「ビデオゲームミュージック」。YMOの細野晴臣氏が監修した事であまりにもこの有名なアルバムは「ゼビウス」「ギャラガ」「リブルラブル」等の現在でも色褪せることのない名曲をアレンジしたもので、まさにゲームミュージックが独り立ちした、歴史的な瞬間だったんだよね。ほんとうの歴史はここから始まったんだ!なんて気合入っちゃうくらいにね。
さらに1988年にはPCエンジン CD-ROM2が、そして翌1989年にはFM-TOWNSの登場によってコンシューマ機、パソコンでのCD-ROM標準搭載が決定づけられ、今までのゲーム機に内蔵された音源を使うことそのものの是非さえが問われるようになってしまったんだよね。こうしてPSGによって開闢し、CD-ROMという黒船によってその根本的な存在意義を問われることになった1980年代はゲームミュージックにとってまさに激動の10年だったといえましょう。
1990年代。そして現在に至るまで。
CD-ROMが搭載され、それまでの内蔵音源同士の勝負から、他のあらゆるジャンルの楽曲との勝負を余儀なくされ、実際にそのかなりにおいてゲーム機内蔵音源はゲームと緊密にシンクロする必要のある音以外は一般的な楽曲に取って代わられていきました。
そして1996年、PlayStationの「パラッパラッパー」、1998年、アーケードの「ビートマニア」でいよいよゲーム機内蔵音源の退廃が顕著になり、現在に至ってはCD音源再生時にデータ読み込みができない問題も、ストリーミング再生によってその制限がかなり緩和されました。
今では内蔵音源は携帯ゲーム機・アーケードゲーム機を中心に、家庭用ゲーム機・パソコン等据え置きのできるマシンではほとんどCDないしストリーミングというだいたいのシェア状況になっています。
いずれの場合にせよ、ゲームミュージックは昔のいかにも機械的な音の集合体から、今ではさまざまなジャンル、歓喜や悲哀や情緒までも盛り込んだ楽曲へと進化を遂げています。
しかし、ゲームミュージックが純粋にゲームミュージックたりえたのは1980年代だけだったのではないかとボクちんは思うわけです。
さてそんな歴史的な枠組みとは別にゲームミュージックは大きく二つに分けられます。
それは「オリジナル」と「アレンジ」です。(上の長い枕は本編に関係なくてゴメン)
オリジナルについては読んで字の通りなので説明は省くとしまして、アレンジについては「ビデオゲームミュージック」以来、「組曲ドラゴンクエスト」や「ピアノコレクションズ“FINAL FANTASY”」のようにメジャーな作品を中心にぽつぽつとリリースされてきました。
ここでスルドイそこのアナタなら、あれパソコンはないの?なんて思ってくれていたりするかもしませんね。
そうです、今回はそのパソコンからゲームミュージックアレンジアルバム「PREPRIMER」「PREPRIMER II」をご紹介だよ!
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リメイクが中心となりオリジナル商品開発能力に疑問符がつきつつあるものの、今でも衰えぬ人気を見せる日本ファルコム。そのファルコムを支えてきたゲームといえば「Ys」シリーズ、「SORCERIAN」シリーズだって事をご存じの方は多いんじゃないかと思う。
今回紹介する二枚のアルバムはそんな人気シリーズをフィーチャーしたものなんだ。
一般にアレンジアルバムと言ってよくあるのが、ゲーム内蔵音源のチープさを補うために、例えば「組曲ドラゴンクエスト」ではファミコンのPSGだった原曲をオーケストラで演奏して、すぎやまこういちの心の中ではこんな風に響いていたんだって事をアルバムにしていたし、同様の例が多いかなと。
でも、「PREPRIMER」シリーズは違うんだよね。
最初はボクちんもそういったありがちなアルバムかなと思っていたんだけど、聴いてみて愕然だった。何故って原曲が、そのタイトルを聴いてなおどこが?って感じだったからなんだ。
それでもその何をどうアレンジしたのだか分からない楽曲の響きがとても心地よくて、何だか分からないけど凄いぞ!って直感したボクちんはライナーノーツを読んでみた。以下、「PREPRIMER」の1曲目「ヨーロッパ物語」部分を引用します。
ヨーロッパ物語は、まずフランスから始まります。霧の立ち込めるむこう側に19世紀の終焉が、まるで印象派の作風のように見えてくる「音楽」にしたつもりですが。マネやモネ、シスレー、ルノワール、ロートレックの絵画やリトグラフを思いうかべてください。おやっ、サティーやラヴェルのサウンドもちょっぴり聴こえて来ませんか?テキストとしては、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をちょっぴり使用しております。ラヴェルの先生は「レクイエム」で大変に有名なフォーレですが、文学とか絵画的に影響を受けた作曲家は、「ジムノペディ」で人気の高いサティーだと、彼自身が言ってます。
あ、あのー、これって新種の放置プレイか何かですカ?
ひょっとして全然別のCDのライナーノーツが封入されてしまったとか、前代未聞のミスプリント発生とかそのへんにしとけやゴルァ!と当時ちょっと思ったりしましたが、やはりこれはどう考えてみてもパソコンゲーマーとは客層が違っている訳で、いきなり理解しろとゆうのはどうかと思いますが、もしー?
一方で楽曲はとても素晴らしく、不満ながらも聴いていると、ようやく分かってきました。時間軸が違うのです。
つまり、ピアノ弦楽曲として仕立てられているため-形式を保つために無関係なフレーズに紛れるようにオリジナルフレーズがあるのが気づきにくくさせていたのですが-、ゲームの中のオリジナルフレーズが遅回しになっているのです。ゲームの曲は節回しがアップテンポなので、それをそのまま古典的な楽曲に仕立てるのは難しかったという風に考えると、実に納得がいきます。
そうやって一度納得をしてしまうと、よくぞここまでオリジナルのイメージをふくらませたなぁ・・・と感心しきりでした。曲ごとに違うアイデアがふんだんに盛り込まれているし、埋もれるようにしているオリジナルフレーズを探してみたりと、それまでのゲームミュージックではなかったような聴き方をしているボクちんがそこにいたのです。
さらに芸が細かいことに、「PREPRIMER」は透き通るように静かな曲調で、そして「PREPRIMER II」では表情豊かな高揚感のあるドラマティックな曲調が目立ちます。この2枚の発売日がそれぞれ、1990/11/5、1991/7/5と季節に合わせていて、現在ではそれほど珍しさは感じないものの、今ほどゲームミュージックに注目がされていなかったという事情を考えれば実に行き届いているって言えるんじゃないかと。
それにこれは最近気づいたのですが、両アルバムともマスタリングが良くて素晴らしい音を奏でてくれます。これは、ゲームミュージック・・・てゆうか日本のCD全般に蔓延している腐れマスタリングCD事情からすればまさに奇跡に近い事なんじゃないかとも思うんだよね。
それにアレンジするにしても、少し聴いただけでは分からなくなるほど編曲し直すのは大変な労力だっただろうし、パッケージにしてもFalcom関連CDじゃないみたいな体裁だとかはそれ以上に冒険だっただろうと思う。それをここまでのクオリティに仕上げたM-FUJISAWA Pre-Projectの功績は、かつて「ビデオゲームミュージック」で細野さんが仕事のセカンドインパクトとしておいてもいいくらいだと正直思っています。
でも、この両アルバムが話題に上ることはまったくと言っていいほどないし、だからってついついこんな長文を書いてしまったりしているんだけどね。
今回紹介した2枚は、10年以上も経った今でもボクちんのゲームミュージックオールタイムベストで居続けていますし、「PREPRIMER」のシンプルながら非常に繊細な音作り、「PREPRIMER II」の駆け上がるような高揚感をともなった旋律の展開など、今でも素晴らしいとうっとりしてしまいます。
ピアノ弦楽曲なので個人的な好き嫌いはあると思いますが、ゲームミュージック史上、至高のスノッブさを誇るアルバムだとボクちんは確信しているので是非体験して欲しい。
そう言われても、さすがに10年以上前だし・・・なんて思ったそこのアナタ。実は1999年に-「PREPRIMER」だけですが-本家日本ファルコムのFMSレーベルで復刻されているのです。
しかも当時3000円だったのが、復刻版は1980円!これはお買い得ですよ、奥さん!!
なんちて久しぶりのCDレビューだけに蛇足一歩手前のゲームミュージック史をボクちんなりに書いてみたりしましたが、こんなゲームミュージックがあったんだって事でどっとはらいですだ。
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Bad Mojo Jojo
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
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みんなはPowerpuffGirlsを知っているかな?
PowerpuffGirlsはパワーパフガールズと発音して欲しいんだけど、その前に以下PPGと略しちゃったりしながら、PPGについて説明しておきたい。
PPGはCARTOON NETWORKとゆうアメリカ大手のアニメ制作会社の放ったPOPドロー風の可愛いナオンちゃん3人組が大活躍するカートゥーンアニメなんだ。制作はアメリカでも屈指の老舗アニメプロダクションのハンナ・バーベラ社で、CraigMcCrackenがデザイナーをつとめています。
CARTOON NETWORKはアメリカだけじゃなくてインドやノルウェーなどに法人を置く多国籍企業だし、それだけにいろいろな国で放映されたりして今や全世界90カ国以上で放映されているんだ。
そんなグローバル風味あふれる世界環境の中、我が日本でもSKY PerfecTV!のCARTOON NETWORK専門チャンネルやDirecTVで数話が放映され、その後TV東京でのシリーズ放送が水曜日の18:30~19:00に決定したとゆういきさつになっています。
そのあたりでボクちんは友人知己から、いいよコレ見なきゃってば!なんちて勧められてみたりして。案の定、ハマってみたりして。
ストーリーはこんな感じ。
Sugar. Spice. And everything nice.
These were the ingredients chosen to create the perfect little girls.
But professor Utonium accidentally added an extra ingredient to the concoction, Chemical X.
Thus, the Powerpuff Girls were born! Using their ultra super powers, Blossom, Bubbles and Buttercup, have dedicated their lives to fighting crime and the forces of evil!
って訳でゴー!
ナヌ?ざけんなゴルァ?
まーその、要するにユートニウム教授が、理想の女性を作ろうとして、お砂糖、スパイス、イイもの全てを入れたんだけど、間違ってケミカルXまで入れちゃった!それで生まれたのがパワーパフガールズ!ブロッサム、バブルス、バターカップの3人がタウンズビルに巣くう悪をすっごいパワーでしばき倒すって訳!
ナヌ?英文とずいぶん違うやんけゴラアァ?
気にしない。気にするなよメーン。
とゆう訳でそんなボクちんをハメた友人知己の中の一人、BBSにもちょくちょく書いてくだすっている上井師匠とmax.さんも交えて新宿はトライソフトへ行ってみた。以前、Magic the Gatheringをプレイしていた頃には時々箱買いを敢行したりしていたんだけど、それって1F売り場onlyだったりして、まさかアメトイ屋だったとは驚きだった。
店内に入ってみると所狭しと・・・ってゆうか本当に狭いんですけど。そんな事を思いながら店内を物色してみると、ありました、ありました。堆く積み上げられたアメトイに混じるようにPPGグッズの数々が。
おしゃれセットあり、ミュージックCDあり、DVDあり、絵本あり、スタンプセットあり、果ては怪しげなドリンクまである始末で、アメリカ人の商魂たくましさを思い知ったりしながら、オフィシャルファンブックなんかと一緒に購入したのが、これ。GAMEBOY COLOR専用「Bad Mojo Jojo」だったって訳。
ちなみに、「Bad Mojo Mojo」はブロッサムをメインにしたゲームで、バブルスは「Battle Him」、バターカップは「Paint the Townsville Green」と3種類もあってかなり守銭奴風味満載の商品ラインナップとなっています。
ここしばらくはゲーム機も日本版ではアメリカ版ソフトが動作しないなどファッキューな鎖国政策が続いているのはご存じかと思いますが、そんな世知辛い地球環境の中GAMEBOYでは市場開放・開国政策まっしぐらとなっております。
当然、輸入物であるこのゲームもあっさり手持ちのGAMEBOY COLORで動作してしまったりして、かなり嬉しい感じだ。
って事で、カートリッジセーッ!パゥアーオーン!!
な、何事ーーーッッ!!??
た、確かに今までもキャラクターゲームで酷いグラフィックのものは多々ありました。ゲーム性のみならずグラフィックにおいても原作ファンをどん底に落としてきた作品が。ARCADIAのDr.スランプとかね。
そりゃーボクちんだってGAMEBOY COLORのグラフィックに大げさな期待をしてなんかいませんでした。
それでも、「これ」はないと思います「これ」は!
| これ ↓ |
あ、ちょっと小さすぎて見えませんでしたカ?
では、オリジナルと比較してみましょう。そーれ、みんな不幸になってしまえーッ!
|
嘘ではありません。画面がキャプチャできないからとゆう事で画面を見ながら1ドット1ドット丹念にドットを打ちました、最上級の絶望感に苛まれながら・・・。
なんちて、あまりの心の荒みようになかった事にしてしまいたいところでしたが、老体に鞭打ってプレイを進めます。
ゲームは悪者を殴り飛ばしながらアイテムを集めて回るという、どこにでもありそうなアクションゲームです。グラフィック的にはそうそうあるものではありませんが・・・。
さっそくユートニウム教授が実験室で悪いお猿さんMojo Jojoに襲われたみたいなので、さっそく急行します。ってゆうか、急行したらMojo Jojoが出てきてタコ殴りで1面クリアしました、あっさりと。
さすがに子供向けだしね・・・と思った瞬間、衝撃のネクストステージが出現!
LITTLE TOKYO BONSAI GARDEN
しかも面セレグラフィックが鳥居です。ヤバイです。おもむろに勘違いかつ国辱の雰囲気濃厚です。それではまたもやボクちんが丹誠込めてドット打ちした渾身のスクリーンショットをご覧頂きましょう!
![]() スクープ! これがLITTLE TOKYO BONSAI GARDENだ!! ・・・・・・あんまりだ・・・ |
別にあまりの国辱っぷりに腕が鈍ったわけではありませんが、さっきまでの子供だましの難易度とはうってかわってこの面は鬼です。狭い足場に微妙にきつい慣性、そしてあちこちにある落ちると即死の池・穴がてんこ盛りで、どうやってもクリアどころか道半分も進めません。
どうやってかクリアしようとあがいていると、Bボタンで特殊技が発生することが分かりました。マニュアルを読むとこの技はFIRE ICE BREATHだそうです。何だか矛盾しているような気がしますが、細かい事を気にしているとやっていられないので気にしないことにします。
ここで、詳しくない方には何の事だか分からないと思われますので説明しますと、ブロッサムは「ICE SORE」とゆうTV放映エピソードで必殺技を修得します。それがこのICE BREATHでして、凍れる吐息で灼熱に溶けるタウンズビルを救ったりするのです。
で、これがそのICE BREATHなんだけど、涼しげでブロッサムLOVEッスー!と萌えんばかりの可愛ゆさじゃよねー?
![]() (ICE SOREよりキャプチャ) |
で、このFIRE ICE BREATHもこんな感じ・・・だと思いました、ボクちん。
ところが、ゲーム中ではそもそもキャラクターグラフィックがあのテイタラクですから期待するのもお門違いと言わざるを得ないのですが、それにしても。それにしましても、こんなどこかで見たようなグラフィックにしなくても良さそうなものだとボクちんは猛烈に抗議します。
![]() はどーけん! |
せっかくわざわざアニメGIFを作ったのでもっとやっていいですよね?(Yes/はい)
|
とどめは香港シアターモードでお届けだヨ!
![]() は・どーけん! 豪鬼も真っ青だネ! |
それにしてもかなり壊れたゲームバランス、ずれた日本感、邪悪なグラフィックの本作ですが、いくら原作ファンだからと言ってこれに¥5980(トライソフト価格)も出してしまったのは慚愧に耐えません・・・。
そんな最強にヘコまったボクちんに追い打ちをかけるように現在アメリカで行われておりますE3でNINTENDO GAMECUBEのゲームラインナップが発表されました。
その中には「The Powerpuff Girls」、制作会社はBAM!の文字が・・・ってアナタ、GAMEBOY COLORでの惨劇をGAMECUBEへ持ち込むおつもりですカ?
そんな事は世界中のみんなが許しても、厳しいと定評のある任天堂のクオリティチェックを通る筈が・・・通る筈が・・・
![]() ぎゃわー、通ってるーッ! |
とゆう事は、GAMECUBEの約束された未来にはいったい何が約束されているのでしょうカ?
それが知りたい貴兄淑女におかれましてはGAMECUBE「The Powerpuff Girls」、2002年、2002年の発売でございます。どちらさまもだまされたと思ってチャレンジしてみてよってばGO!(注:たぶんだまされる)
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VIRTUA COP2
- 2005-01-01 (土)
- ゲーム
|
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何で今さら?というシュプレヒコールが連呼されるのを覚悟で、Dreamcast版のバーチャコップ2のレビューです。
バーチャコップ2は、1995年アーケードでヒットしたバーチャコップの後をついで同年リリースとなったんだよね。時勢的にはバーチャファイター2が大ヒット御礼中だったよね。このころのセガはとにかくポリゴンイケイケで、ポリゴン物には必ずといっていいほど「バーチャなんとか」ってネーミングしていたんだよね。ざっと挙げてみると、「バーチャレーシング」「バーチャフォーミュラ」「バーチャコップ」「バーチャストライカー」、続編物も考えるとバーチャまみれだったと言っても過言ではないね。
だもんで、そのうち「バーチャずんずん教の野望」「バーチャごんべえのあいむそ~り~」「バーチャ与作」なんかが出るんじゃないかと冷や冷やしていましたっけね・・・。ってセガの暗部をほじっている場合じゃなく。
さて、バーチャコップ2ですが、基本的にサターン版ていうかアーケード版そのまま移殖です。さすがに5年も経っているだけあって、いかにもなグラフィックの古くささは否めません。演出にしても下手すると同人ソフト以下な風味がするので、あえて問題にはしません。割り切りましょう、割り切り。いまこの瞬間のDreamcastはサターンですよ、サターン。
それでも一応はグラフィックのブラッシュアップをしたらしいですが、良く分かりません。看板がシェンムーやDreamcastになっている以外は(笑)。
ゲームはまんまアーケード版なんですが、さすがにサターンでも完成度の高い移殖を見せていただけに、Dreamcastならではって所がほとんどない模様です。
まぁそんなですから、廉価ってこともあるし、今さら真面目にプレイするのも莫迦らしいですから、ここは一つストレス解消専用ソフトとしてプレイしてみましょう。
とりあえずLIFEとCONTINUEを9にしましょう。ヘボテクに自信のある人はGUN LOSENESSもがんがん増やしましょう。DIFFICULTYもEASYで勝負です。ストレス発散のためですから、妥協を許さず楽をしましょう。そして忘れちゃいけないのが、AUTO RELOADをON。面倒なリロードがなくなりますから、好きなだけ連射できます。
よーしではレッツプレーイ!
敵にオート追尾する照準を狙って・・・バキューンバキューンバキューン、うまくいくと3ポイントショットになりますから一人あたり3発、これ基本です。おっと次の敵が出てきました、バキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューン、次々と懲りもせずテロリスト共が沸いて出ます、バキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンバキューンヘルプミバキューンバキューンバキューン・・・あれ?
なんかLIFEが1つ減っていますが、まいっか!って息もつかせずさらに連射です。AUTO RELOADの恩恵を最大限に活用しましょう。調子に乗って花瓶とか壺とかテレビとか破壊できる物はテッテー的に破壊しましょう。さらに破壊できなくてもなんでもとりあえず撃ちましょう。1シーンあたり600発がノルマです。そうすれば気分はもう男達の挽歌!チョウ・ユンファでもレスリー・チェンでも誰でもいいからなりきりましょう。あ、でも雑魚のマフィア構成員はオススメしないぞ。2秒くらいで死ぬから(笑)。なりきり度が足りないとお嘆きの貴兄淑女にはDreamcastガンをもう一丁購入して二丁拳銃でなりきり度大増量キャンペーンに突入だ!
こんな感じでプレイするとスコアは100万点くらい、罪のない市民も30人以上は血祭り大・殺・戮、アーメン!・・・何て酷い事をとお思いかもしれませんが、こんな極悪非道警官でもランキングではチーフオフィサーですから。伊達にバーチャコップを名乗ってるわけじゃないですぜ・・・ゲヘヘ!(極悪)
ってゆうか、ボクちんがテロリストだったとしてもこんなキチガイ警官と銃撃戦をするのは死んでも厭です・・・(;_;)。
最近では日本の警察・公安も負けず劣らず極悪非道ですから、少しくらい極悪警官が増えてもいいんじゃない、ねぇ?<よかねぇよ
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