Galaxy S3にAOKP Build39を入れてみた

体調が優れずアップするのが遅れたけど、初期ROMで10日ほど使ってみたので、AOKP Build39を入れてみた。

Quadrantのスコアとか初期の空きメモリとかを調べたり、Franco Kernelを入れてみたので、自分用まとめ。

インストール手順

手順は、いつもの通り。安全第一、フルワイプ派です。

1. nandroid＋Titanium Backup でフルバックアップ
2. リカバリーへ再起動、wipe data / factory reset
3. install zip from sdcard から、次の2つをフラッシュ
   • aokp_i9300_build-39_20120619.zip
   • gapps-ics-20120429-signed.zip
4. reboot system now

ブートするなど

フラッシュ直後に、ホーム画面の選択。Nova Launcherが同梱されています。
Nova Launcherは軽くて優秀なんだけど、デスクトップのグリッド数を増やすと、一部のウィジェットと相性が悪いので使えない。惜しすぎる。

Nova Launcherの初期画面。シンプル・サクサクです。サクサク感は数ある中でもトップクラス。

端末情報。Mod Versionが、aokp_i9300_build-39になっています。

いよいよベンチマーク

Quadrantのスコアを取ってみたのだけど、4400台にとどまってしまいます。
何度取ってみても、こんな感じで標準ROMより低いです。標準ROMにはspeed hack的な何か（GPUオーバークロックとか）が入っているのでは？と勘ぐらずには、いられません。

GPUレンダリングを使用したスコア。2Dのアクセラレーションだけだと思っていましたが、3Dのスコアも伸びています。
でも、5000を超えるスコアが出ない。一通りベンチした後、GOランチャーEXで、同じ環境を作ったところ、体感上AOKPのほうが軽いのだけど、スコアは低いという。もはや体感できるレベルじゃないのかもしれないね。

念のため、Antutuも。Antutuは、GPUのオンオフでスコアが変わらなかった。ICS世代になると、正確なベンチにならないと言われているけど、確かにそうかもね。

前後したけど、AOKP初期状態、ブート直後での空きメモリは304MB。標準ROMより50MBくらい少ない印象。

Franco Kernelも焼いてみた

で、おまけ。Franco Kernel（boot-r5.tar）を焼いてみた。GPUを使用しなくても5000オーバーktkr！

GPUを使用すると、5100オーバー。明らかに標準ROMより高いスコアになりました。I/Oののびが凄い。

が、スコアはいいものの、Wi-Fiが動かない。トグルをオンにしようとしてもオフに戻ってしまうので、常用に絶えず。nandoidでリストアして、標準AOKPで使っています。

思ったより、Franco Kernelが良かったので、Omega ROMも試してみようかな？と食指が動いていたり。
でも、radioが更新されるのでトラブルの元になりはしないか？と思案している今日この頃でした。