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Thunderbird 3 を使ってみた

Thunderbird 3当初11月中旬の公開だったThunderbird 3が遅れて、ようやく公開されたので、さっそく使ってみた。

Thunderbirdはバージョン2の時に、Becky!から乗り換えました。
Becky!は、とても気に入っていたんだけど、何となく開発が停滞していた感もあって・・・というのが動機かな。

もちろんThunderbirdはBecky!ほど気が利かないけれど、モダンな設計と、オープンソースで、今後も開発が続いていくだろうな、というところに期待しての乗り換えだった。

Thunderbird 2での不満はこんなところなのでした。

  1. メモリ使用量が多い
  2. エディタがしょぼい(自動インデントや、ショートカットキーのカスタマイズができない)
  3. アカウントとフォルダの関連がわかりづらい
  4. スパムフィルタの精度がイマイチ

特に、たかだかメーラーとは思えないメモリ使用量は、ただでさえ足りない会社のノートPCのメモリを圧迫してくれました。エディタも、秀丸とまではいかなくても、もう少し編集がしやすくならないものか・・・といったあたりが、バージョン3への期待でした。

という訳で、使ってみた。

総評:微妙

改善されている部分もあれば、改悪の部分もあります。もちろん、まだ慣れていないための違和感もあるけれど、それ以上の何かがあるぞ、これは。

Thunderbird 3 はこんな感じ。

  1. Good バージョン2から上書きインストールで、問題なく移行できた
  2. Good メモリ使用量は、やや削減されたもよう
  3. Bad グローバル検索のための索引データベース作成がデフォルトでON
  4. Bad ローカルフォルダの仕様が変更され、より分かりにくくなった
  5. Bad エディタ部分の機能向上がない(ようだ)
  6. Bad バージョン2のエクステンションが全部非対応(これは仕方ないか)

まず驚いたのが、初回起動で索引データベースを作り始めて、しばらくメールが読めなかった。
そもそも、そんなにメールって検索するか?というタイプなので、バージョン3目玉機能のグローバル検索イラネと思っていただけに、ガッカリ。当然、すぐに機能をオフにしましたよ。

メモリ使用量が削減されているのは嬉しい。ちなみに自宅PCでは20MBくらい削減されました。
Thunderbird 3 スクリーンショット

ローカルフォルダの仕様が意味不明に変更されたのもガッカリ。
Thunderbird 3 スクリーンショット

なんと、ローカルフォルダと、受信トレイなどが別要素になっています。しかも送信トレイが2つもあるという謎仕様。
今まで通り、ローカルフォルダ配下にすべてを配置したままでも良かったのでは?

もう一つのガッカリ祭りがエディタの機能据え置き。

あまり期待していた訳じゃない。ショートカット機能とか、いっぱしのエディタまでは期待してなかった。でも、自動インデントくらいあると思ってたの。それが、なーんもなし。
バージョン2でも外部エディタ呼び出しのエクステンションがあったけど、微妙に使いづらい連携具合だったし、Thunderbirdは、文章作成にフォーカスしないようだなあ。

検索とかの前に、エディタ部分をなんとかしようよ、Thunderbirdさん。

凄いメガデモの世界

メガデモと言えば知っている人は知っている世界な訳ですが、ご存じない方はWikipedia[デモシーン]をご参考に。

つまりは、1メガバイトまでのプログラム容量に、どれだけ凄いネタを詰め込めるかを競って、プログラミング能力をアピールするという試みなのです。(正確にはAmigaのフロッピィディスク880キロバイト以内と言うべきか)

1メガバイトというと、その辺のノートPCですら2ギガバイトなんてメモリを搭載するこのご時世なので、2048分の1くらいの容量なんです。Webブラウザでも数十メガバイトあるので、どれだけ少ないかが分かるってもんです。

今までにも驚愕のメガデモが多数輩出されていますが、たとえば少し前になるけど「fr-041: debris」というメガデモが、わずか177キロバイトの容量でビュリホーな世界観を描いて見せました。(ダウンロード

ところが、「Breakpoint 2009」というプログラミングコンテストの4キロバイト部門に応募された「Elevated」は驚愕!
4キロバイトといえば、半角英数字4096文字。

今流行のTwitterが140文字、日本語で書くと280バイトなので、14つぶやきくらいといえば分かりやすいかな?

むしろ、昔、アセンブラでプログラミングをした経験のある人の方がビックリしたと思う。それほど驚異的で、不可解で、アンビリーバボー。いくらCISCだって、そこまでコード効率上げられないでしょ?と震えた人も多かったと思う。

いや、いまだに魔法?とか、わたし思ってますから(笑)。

そんな「Elevated」、たまたまニコニコ動画で見かけたので、どうぞ。

OSがWindowsな人は、全員ダウンロードして実行すること!というくらいオススメです。ちょっとした息抜きにも良いですよ。

お試しアレ。

アクセスログ解析アナリスト必読書!

最近は、アクセスログ解析にも良書が多く著されるようになって、一昔ほど前の手探り感はなくなってきました。本当に良い時代になったものです。

しかし、そういった書籍で取り扱っている、セグメンテーションや、クロスタブの手法、また数値の傾向判断と、問題が分かった場合の打ち手のような情報だけでは、アナリストとしてコンサルティングに携われないと思っています。

そう思うようになったキッカケは、あるレポートとの出会いでした。

初めてコンサルティング提案をする場合に、過去にアクセスログ解析の経験があるかお客様に必ず質問をしています。

今や、まったくアクセスログ解析をした経験のないお客様というのはいらっしゃらないもので、大なり小なりの経験をされています。

経験があるお客様には差し支えない範囲でレポートを見せていただくのですが、そのレポートの中で、これは酷い!と思う外部アナリストによるレポートがありました。

たとえば、成果が2倍にアップ!などと書かれているので、見てみるとお申し込みが1訪問から2訪問へ増えているだけなんです。

確かに数値だけ見ると2倍です。しかし、たった1訪問なので偶然の影響力が強く、分別があるアナリストであれば「評価困難」、多少色を付けても「良い傾向とも思えるが継続監視」といった文脈のレポートになるでしょう。

他にも色々とツッコミ所満載でしたが、もう1つ例を挙げると。

リニューアル後は訪問数が増えたので良いと書かれていて、確かに5%ほど訪問数が増えていました。

しかし、これも集計期間中の平日数が、リニューアル後は多かったのが原因と思われました。このサイトでは土日に訪問数が半減するのですが、レポートでは週ごとのサイクルを考慮せずに結論づけられていたのでした。

平日・休日の重み付けをつけて計算すると、リニューアル前後は、ほとんど変化なしでした。

というように、数字しか見ていないと、まったく用をなさないどころか、害悪にしかならないレポートができあがってしまいます。

(恥ずかしながら告白すると、わたしもアナリストになりたての頃はこの手の間違いをやってしまった経験があります・・・)

そういった間違いをしないためにも、ぜひオススメしたいのが谷岡一郎さんの『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』です。

(ちなみに当ブログは、いかなるアフィリエイトや、アド・ネットワークにも参加していませんし、その予定もありません)

実名を挙げ真っ向批判をしている本なので、非常に具体的で例も多く、解説も分かりやすいです。

値段も安いので、少しでも興味があれば、ぜひぜひ読んでみてください。
アクセスログ解析の書籍ではないけれど、間違った判断や、恣意的な結論をしないようなリテラシーの獲得に向けて、たいへんオススメの一冊です。

水曜どうでしょうオマージュ

普段、ニコニコ動画で動画をあさっているワタクシですが、水曜どうでしょう好きにはタマラナイ、シリーズ動画を2つご紹介。

水曜どうでしょうを知らない人は、まあWikipediaでも見てもらうとして、世の旅行好きが真似た動画を投稿しているわけですが、その中でも神クラスと呼んでいい動画なんだよね。

トーク力半端ないッス。素人とは思えないテンポの良さにグイグイ引き込まれます。

すでに知っている人は何回もループさせているはずだけど、さらに評価されるべきだってんで、こんな辺境ブログでも紹介します。

ZUMI企画、刀磨きがヤラレ役。どうでしょうキャストで表現すると藤村ディレクターと大泉洋の二人旅と言ったほうが分かりやすいか。

ZUMIのドS鬼畜に、刀磨きが翻弄される旅が始まった。

そして、次回作がコレ。

あのサイコロの旅も終わり平穏が訪れたと思われたが、ドS・ZUMIが黙っているはずもなかった。今度は、鉄道屋(ぽっぽや)も加わり賑やかに。

どうでしょうにもなかった秀逸な新ルール。そして後半の心理戦、感動のラスト。

「神はサイコロを振らない」。その意味をアナタも知るだろう。

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