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新しい、自作PCを組んでみた

今回のCPUはIntel i7 860突然ですが、3年ぶりに自作PCを組んでみました。

自宅でPCに向かう時間の長い自分にとっては、いかにPCの環境を自分好みに快適できるかってのは、何物にも譲れない、最優先事項だったりします。Comfortable is priority!

最初に自作PCを組んでから、そろそろ20年近く。2~3年に一度、リニューアル・サイクルがやってきます。そんな今回、不満に思っていたのは次の3つ。

  1. うるさい
    オーディオマニアである自分が、PCオーディオへ舵をきろうとしていて、その割にPCが轟音。オーディオ・コンポーネントの充実とか言ってる場合じゃない。
  2. ニコニコ動画が重い
    ニコニコ動画の弾幕動画がコマ落ち。弾幕が濃いと2コマ/秒くらいに・・・
    Core 2 Quad Q6600+ATI Radeon 4750の構成だったので、もうちょっと粘るかと思ったけどね。
  3. メモリが足りない
    ゲームによるけど、メモリが4GBでは足りない。

これらを解決するために、新しいPCでの改善ポイントを絞って、レッツ・コンフィグレーション!してみたよ。今回から、数回のブログは自作PC関連のエントリーでお送りするよ!

まず、何をおいても最優先なのは静音化

一番の元凶はPCケース。SOLDAMALTIUM Xを使っていたんだけど、もうずいぶん古くて冷却に一番大事なエアフローが、ほとんど考慮されていないテイタラク。側面吸気→背面排気とか、ないわー。そりゃ、轟音でファン回しても、内部はホッカホカですわー。

今時、静音を謳ったPCケースは、どれもエアフローが考慮されていて、なかでも異質なのが、SilverStoneからリリースされているFortress FT-02

多くのPCケースが前面吸気→背面排気のところを、底面吸気→上面排気という斬新なスタイル。確かに暖かい空気は上へ流れるから、エアフローとしては自然。なるほど。

Fortress FT-02とALTIUM Xとの比較ただし、伊達にFortress=要塞という名前はついちゃいない。
ALTIUM Xとの比較は、こんな感じに。で、でかい。

重量も3倍くらいに増えていて、剛性も向上しているんだけど、さすがに大迫力。

FT-02については、いろいろと注意点もあるので、また今度エントリーを書きます。

続いて静音化の施策としては、ストレージの整理。

500GBなんかの中途半端な容量をHDDを、1台にまとめると静音になります。
何台もあると電源投入時のスピンアップなど、ノイズレベルが確実に上昇します。今回は2TBドライブ1台構成に変更。

そしてSSD。
今をときめく旬なデバイス。普段使うデータは、すべてSSDに格納し、HDDなどのスピンドルは一切回さない、というのが今回のコンセプト。特に、foobar2000takのオーディオ環境はSSD化して、音楽に集中できる環境を作ります。

コストパフォーマンスとスピードの黄金律

次は、ニコニコ動画でのコマ落ちですが、これは事前にコンフィグレーションへ織り込むのは難しいので、コストと相談しながら、相応のパーツを選択。ここで重視したのは、次の2つ。

  1. Flashのハードウェア支援が機能する
  2. グラフィックカードのレンダリングが早いこと

ということで、SLIは静音化に逆行するので、シングルカードで、バランスの良いATI Radeon 5850を選択。

システム全体のスピードを支配する、CPUもコスト・パフォーマンスを考慮してIntel Core i7-860に。

そしてメモリ。DDR3-1600+デュアル・チャネル構成に。DDR3世代になると、メモリの相性問題が大きくなってきているので、ブランドのセットメモリを8GB分。

という訳で、こんなシステムに

結局、コンフィグレーション・シートは、このように。

CPU Intel Core i7-860
M/B ASUSTeK P7P55D-E EVO
mem CFD Elixir W3U1600HQ-2G × 2
SSD Crusial RealSSD C300 CTFDDAC256MAG-1G1
HDD HGST HDS722020ALA330
G/C SAPPHIRE TOXIC HD5850 1G
BluRayD Lite-On IHES208
Power Sea Sonic Electronics Xseries SS-750KM
CPU Fan Scythe MUGEN∞2(無限2)リビジョンB
HDD Case NOVAC 3.5“SATA はい~るKIT 出し入れ楽太郎 NV-SR301B × 2

総額25万円を超えるコンフィグになったけど、流用するパーツが一つもないんだから、仕方がありません。ネットブックに換算して何台分とか、絶対に計算しちゃだめだw。

細かいパーツのレビューは、後日エントリーを書きます。

さっそく組んでみた

まず、静音に関しては体感で1/3程度に。音楽を聴き始めると、PCの存在感は、ほとんどなくなります。今まで、どんだけ爆音PCだったんだ?って印象がw。
静かだけど、エアフローの風量は十分にあります。グラフィックカード以外の拡張カードがなくなったし、なによりケースが大きくて、エアフローを遮るものがないのも大きい。

まずは、システム構成。

HWiNFOサマリ

簡単に、いくつかベンチマークを取ってみました。

まずは、CrystalMark。今時のベンチマークとしては微妙かもしれませんが。
最近のグラフィックカードではDirect 2Dのアクセラレーションが弱いので、極端にスコアが低いですね。

CrystalMarkの結果

つづいて、SuperPi。3355万桁がPentiumIIで12時間以内という当時からすると、演算能力が50倍。技術の進歩を実感。

SuperPiの結果

そして、今回一番注目のSSD。SATA3.0の6GB/s接続は伊達じゃない早さ。(ちょっと512KのWriteが遅い感じもしますが)
OSの起動から何から、とにかく体感レベルで早さがわかるだけあって、HDDの比ではないスコア。がんばって組んだ苦労が報われました。

CrystalDiskMarkの結果

おまけ。Vana’diel Bench 3は、7,404でした。

ニコニコ動画も快適

ニコニコ動画の弾幕動画は、全画面でも、ほとんどコマ落ちしなくなりました。(こことか、ここで確認)

超重い、その一瞬だけ、ややコマ落ちっぽくはなるものの、それ以外はスムーズ。快適。

盛り上がっている動画ほど、こっちはコマ落ちで盛り下がるんだから、大きな不満だった訳ですが、見事に解消。逆に、なぜ今までの構成で、あんなにコマ落ちしていたのか?理解できません。

今のところ、難はありつつも、比較的満足度の高いリニューアルとなりました。
というのも、USBオーディオデバイスから、謎のプチノイズが発生するようになってしまったのが誤算だから。原因が不明なんだよなー・・・

次回以降のエントリでは、各パーツのレビューや、注意点などを解説します。

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